【超絶ネタバレ】このすば原作好きがこのすばを語る

アニメの2期が最終回を迎えまして、ここで1つアニメも好きだけど原作も好き!

という俺が、原作の感想も交えた色々な話を書いていこうと思います。

ここから先の内容は、原作の本編やスピンオフのネタバレを含むのでそれが嫌な方は残念ですがこれ以上は読まない事をおすすめします。

原作とアニメの違いの話

何度も言いますが、個人的にはアニメのちょむすけが最初からお風呂好きなのが気に入らないのです。

なぜ気に入らないのか?という話を、ネタバレ上等の今回の記事で書きたいと思います。

ちょむすけの正体

まず、ちょむすけは邪神ウォルバクの半身です。そして、半身というからには残り半分が存在するわけですが、その残り半分がアニメでも登場したアルカンレティアでカズマが一緒に混浴した巨乳のお姉さんです。

そしてさらに、この巨乳のお姉さんはめぐみんに爆裂魔法を教えた人でもあるのです。

巨乳のお姉さん(邪神ウォルバク)とめぐみん

めぐみんが旅をする理由の大きな1つとして、この『爆裂魔法を教えてくれた巨乳のお姉さんに自分が覚えた爆裂魔法を見てもらいたい』というのがあります。

そして、この夢は叶う事となります。めぐみんは、この巨乳のお姉さん(邪神ウォルバク)に自分が覚えた爆裂魔法を見てもらう機会があります。

しかし。非常に残念な形でその夢が叶うのです。

カズマ達の敵として現れた邪神ウォルバクを爆裂魔法で倒す。という形で。

これがね。凄い切ないというか、悲しいエピソードなんですよ。

めぐみんは、何度もウォルバクに「私を覚えていませんか?」と確認するんですよ。でも、ウォルバクは「覚えていない」と答えるんです。

めぐみんに教えたくらいなので、邪神ウォルバクも当然爆裂魔法の使い手で、勝負は爆裂魔法を相手に打ち込んだ方が勝つ!というような流れになるんですが、何度かチャンスに恵まれながらもめぐみんはどうしてもウォルバクに爆裂魔法を打つ事が出来ない。

それでも最終的にウォルバクと対峙し、打たないとやられる展開になり、めぐみんよりも先に魔法の詠唱を始めるウォルバクに対して、魔法を唱えるそぶりも見せないめぐみん。

これはいよいよやばいのか・・・!となったところで、ウォルバクに対して感謝の気持ちやお礼の言葉を口にした後に、あなたに教えてもらった爆裂魔法をここまで極める事が出来ました。

と、詠唱無しでウォルバクに魔法を打ち込む!

これによりウォルバクは消え去ってしまう事になります。

めぐみんは、自分が愛してやまない爆裂魔法を教えてくれた憧れの恩人を自らの手で、教えてもらった爆裂魔法で倒すという最悪の形で冒険の目標の1つを達成するのです。

それから

で、その邪神ウォルバクを倒した後に、それまで風呂嫌いだったはずのちょむすけが風呂好きになる。というエピソードが。

お姉さんの方のウォルバクはお風呂が大好きだったのです。

そのウォルバクが倒された事により、残りの半身のちょむすけが風呂好きになった。

つまり、ちょむすけの中にお姉さんの方ウォルバクが吸収されて、そこに残っているのでは?という事になるのです。

俺の文章では伝わらないかもしれませんが、俺はこの流れが好きだし大切な話なんだと思うんですよ。ただめぐみんが恩人を魔法で倒しただけではあまりに希望が無いんです。

でも、ちょむすけの中に吸収された。という話であれば、今後またなにかの形で復活する可能性があるわけですよ。

なので、そこまでの話を読んだうえで、アニメでの最初からちょむすけが風呂好きの設定が気に入らないのです。

まぁそもそも、アニメがそこまで話を進める予定で無いのならしょうがないのかもしれませんが、ちょっとだけそこにこだわって欲しかったかなと。

めぐみんが邪神ウォルバクを倒した後の、甘酸っぱい話も大好きです。青春感がたまらん。

最後に

他にももっともっと書きたい事があるのですが、1度に全部書くよりも時々書いていく方がいいかなと思うので、また別の機会に他のエピソードに対する事を書いていこうかと思います。

 

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