【けものフレンズ】最終話『ゆうえんち』感想
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最終話内容と感想
はい!そんなわけでね。今期のダークホースであるけものフレンズがいよいよ最終回を迎えました。
これを書いている今は、もうすでに最終話は見終わったわけなんですが、面白かったです。王道ってやっぱり大切だよなと思いました。
まず、サーバルちゃんが目を覚ますシーンから始まります。
ヒグマ達ハンターチームによって助けられたサーバルちゃん。地面で倒れていたサーバルちゃんは助けられたものの、すでにセルリアンに食べられた後のカバンちゃんについては助ける事が出来ませんでした。
ヒグマの姉御からして『どうしようもなかった』と言わせるあたり、巨大セルリアンのどうしようもなさが伝わります。
サーバルちゃんが気を失ってからかなりの時間がたったようで、もうすぐ夜明け。おそらくカバンはもう・・・。と諦めムードのヒグマ。
「そんな・・・。もう1度行こう!カバンちゃんはすっごいんだよ!きっと大丈夫だよ!」
しかし・・・。カバンちゃんの生存に否定的なヒグマ達。夜が明ける前に決着をつけないと、また新たな犠牲者も出てしまうかもしれない。
1人でも助けに行こうとするサーバルちゃん。
「これまで・・・。何度もセルリアンに食われた奴を見てきた!残念だが・・・。切り替えろ。」
相変わらずヒグマの姉御は厳しい世界観。のけものはいないけど、死者はでる悲しい世界。
そこに、船の中からボスが登場。
「ボスもなんとか言ってよ!」
と食ってかかるサーバルちゃん。しかし、ヒトではないサーバルちゃんに対してラッキービーストは返事をしない。
・・・はずなのに。
『サーバル。ここはぼくにまかせて。きみとヒグマはカバンを』
サーバルちゃんに返事をするボス。
『カバンがなんとかなったら、セルリアンをここに誘導して作戦通り船に重心が乗ったところで転ばせるよ』
ボスとサーバルちゃんの説得により、ヒグマの姉御もカバンちゃん救出作戦に乗る事に。
「でも・・・。どうしてお話してくれたの?」
ボスが言うには、ヒトの緊急事態対応時のみ、フレンズへの干渉が許可されているようです。生態系の維持が原則だからね。と。
「ん~~~。よくわからないけど、ボスも大変なんだね!」
・・・これアレですよ。あんまり興味無い時に返す返答ですよねこれ。読んでそのまま。よくわからないから、とりあえず相手の苦労をねぎらう。みたいな。
ヒグマとサーバルちゃんはセルリアンの元へ。キンシコウ達は船を守る事に。
セルリアンの元へ向かうサーバルちゃんに、ボスが一言。
『サーバル。3人での旅、楽しかったよ』
こ、これはまさか・・・。ボスに漂う自己犠牲の気配。じ、じばくするのか!?
巨大セルリアンの元へと辿り着いたサーバルちゃん達。誘導用に用意してあったのか、松明的な何かを食べるセルリアン。
その体内には、虹色に輝く謎のかたまりが。
「カバンちゃん!?あれ、カバンちゃんだよね!?」
心配そうにするサーバルちゃん。
カバンちゃんを取り戻そうにも、とにかくセルリアンも大きいので1発では取り戻せない。まず足を崩す事にする。
それにしても、もう少しだけ戦闘シーンに迫力があれば・・・。と思わないでもないです。ここが本当にもったいない。まぁ、そもそもそういうアニメではないのかもしれませんが。
セルリアンの体内から、カバンちゃんのカバンが落下。それを見て闘志に火が付いたサーバルちゃん。セルリアンの足に猛攻撃!!
しかし、あまりダメージは無いようです。やはり決定打に欠ける。どう見ても火力が足りない。
「サーバル!林を越えたら船を見て走り出すぞ!離れろ!」
セルリアンの足にしがみつくサーバルちゃんに向かって怒鳴るヒグマ。
「ダメだよ!まだカバンちゃんが!・・・カバンちゃんが!!ねぇ、カバンちゃんを返して!返してよ!!・・・怖がりだけど優しくて、困ってる子のために色んな事考えて、頑張り屋で・・・。まだ、お話する事も・・・。一緒に行きたいところも・・・。あうぅぅ・・・・。返してよぉぉ!!!」
目からなんか変な何かの出る場面ですよね。本当に、こんな事言うのもアレですが、戦闘シーンとか悲しいくらい迫力ないんですよ。なのに、心に響く。サーバルちゃん頑張れ!!と応援したくなるシーンです。
すると、突然セルリアンに謎の攻撃が!!
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