【リゼロ】スバルきゅん情緒不安定問題について考える

第2セーブポイントから第3セーブポイントまで

つまり『ロズワール邸のベッドの上から、八百屋のおっちゃんの前まで』という事になります。

これだけ書くと、順序が逆になっただけですね。同じおっちゃんだしね。

で、第1セーブポイントを抜けたのがアニメ3話であるのに対し、第3が初めて登場するのはなんと14話!かなりのロングパスとなりました。

個人的には、本当は第3は第4とか第5くらいなんじゃないかなと思います。呪いを解くためにレムりんが森に入った時に死んだら、森に入る前のベッドからやり直しになったような気がします。

スバルは初見でクリアしたのでわかりませんけどね。

ロングパスとなっただけに、さぞ何回も死んだ事だろうと思いますが死亡回数は4。案外少ないと言ってはスバルに悪いでしょうか。

死因は衰弱死が1回。レムに殺されたのが2回。自らが1回。

レムの2回は、屋敷での正体不明の犯人がレムであるという仮定です。鎖の音が聞こえるのでおそらくそうでしょう。次回のタイトルでもあるしね。

実は、この段階でエルザに並ぶ『スバル・スレイヤー』であるレムりん。ひどい。

さて。このロングパスに対して、死に戻りのストーリーは除いて純粋な生存ルートだけを見た場合、スバルはどんな人であったか?

1日目
・ロズワール邸で執事見習いとして働く
・魔法の特訓を受ける
2日目
・屋敷関係者の好感度を上げるために、異常に陽気にふるまい無理がたたって吐く
・エミリアに膝枕され、号泣
3日目
・村で子供とふれあう
・ベアトリスに解呪してもらう。呪いの犯人が発覚
・レムと一緒に森に魔獣退治に。ガブガブされて気絶
4日目
・スバルを助けるレムを助けるために、スバルとラムで森へ
・レムを助ける鬼ががってます
5日目
・エミリアとデート
・帰ってきたらヴィルヘルムとフェリスが。スバルとエミリアは王都へ
・王選関係者の前で黒歴史を生み出す
・ユリウスにボコボコ
・エミリアと喧嘩
たぶん8日目?
・気分転換にレムと買出し

以上!結構色々やってんなぁ。

こうね。ざっと文章だけ見ても、やっぱり色々な苦労が思い浮かんでくるわけですよ。

個人的名シーンとしては、やはり鬼がかってます!もそうですが、他にもレムがスバルを殺るシーンのこの独白。

「もう・・・耐えられないんです・・・。姉さまが、世話をするのを装って、あなたと親しげに振舞っているだけだと知っていてもっ!!!」

この後に続くスバルの返答も胸に来ます。が、このレムのセリフ。

結局、どんな事があっても、ラムがスバルに心から惹かれる事など無いのです。なので、この『親しげにふるまっている』も、究極的には誤解です。この辺の、姉妹の考えの違いがこの後の展開を知っている者としては考えさせられる部分だったりします。

しかし。これも、いわゆる『正史』には登場しません。あくまであの世界の住人にとって『生存ルート』のみが、スバルの歴史。死亡ルートの事など知らないし覚えていません。

それをふまえた上で、全部1回まとめてみましょうか。

第1セーブポイント

・徽章をフェルトに盗まれる
・盗品蔵へとたどり着く
・名前も知らない初対面の謎の少年が命賭けで助けてくれる
・謎の少年の名前を知り、エミリアも自己紹介。
・腹から大出血して倒れたので、ロズワール邸に運ぶ

第2セーブポイント

1日目
・ロズワール邸で執事見習いとして働く
・魔法の特訓を受ける
2日目
・屋敷関係者の好感度を上げるために、異常に陽気にふるまい無理がたたって吐く
・エミリアに膝枕され、号泣
3日目
・村で子供とふれあう
・ベアトリスに解呪してもらう。呪いの犯人が発覚
・レムと一緒に森に魔獣退治に。ガブガブされて気絶
4日目
・スバルを助けるレムを助けるために、スバルとラムで森へ
・レムを助ける鬼ががってます
5日目
・エミリアとデート
・帰ってきたらヴィルヘルムとフェリスが。スバルとエミリアは王都へ
・王選関係者の前で黒歴史を生み出す
・ユリウスにボコボコ
・エミリアと喧嘩
たぶん8日目?
・気分転換にレムと買出し

以上です。

いいですか。俺やみなさんの頭の中には、様々な歴史に残らない思い出があるから、スバルが輝いて見えるのです。でも、生存だけ切り取った場合。

まず、盗品蔵にて正体不明のまま命がけでエミリアを助ける。その後、大怪我をしたのでロズワール邸に運ばれる。

次の日、執事見習いとして働かせてほしいと志願。魔法の特訓を受け倒れる。

次の日。なぜか異常に元気に振舞う。周囲から見て完全に目や気配が危ないのに、異常に元気に振舞う。結果、メンタルで無理が来て吐く。

そして、エミリアに膝枕で介抱され、号泣しながら弱音を吐く。

「大変・・・だった・・・。すげぇ辛かった。すげぇ怖かった・・・。めちゃくちゃ悲しかった・・・。死ぬかと思うくらい痛かったんだよっ・・・。」

「・・・うん。」

「俺・・・頑張ったんだよ・・。頑張ってたんだよ!!・・・必死だった。必死で・・・。色々・・・。全部良くしようって頑張ったんだよぉ!!ほんとだ・・・。ホントのホントに!!今までこんなに頑張ったことなんてなかったくらい!」

「うん。わかってる。」

「・・・好きだったからさ。この場所がっ・・・。大事だと思えてたからさ!・・・この場所が。だからっ!!取り戻したいって必死だったんだ。・・・怖かったよ。すげぇ怖かったよ!・・・またあの目で見られたら、そう思う自分が、嫌で嫌で仕方なかったよぉぉぉ!!」

少なくとも、日本という国で生きている36歳のオッサンには、どんなに辛い事があってもこのように泣いてすがる膝枕など存在しません。

そういう意味でも、これまでの苦労や絶望を知っている目でも、本当に心に響くシーンです。この文章を書き起こすために見ても、目がウルウルしてしまう程のシーンです。

俺は個人的にはこのシーンは大好きです。エミリアの、無償の優しさが溢れている名シーンだと、心から思います。

しかし。しかしです。

エミリアとスバルは、まだ知り合って3日ほどです徽章を取り戻したのは間違いないですが、屋敷に来てからはハイテンションで働いて吐いただけです。

なのに、このセリフで号泣。

こいつに一体何があったのかと。どれほどの業を背負って生きてきたのかと。

エミリアサイドで聞けば、盗品蔵での事件の事かな?くらいには思っても、その言葉の大部分が意味不明であり本来伝えたい言葉通りには伝わりません。

なのに、全てを許して「わかってる」と言ってくれるエミリアたん。

エミリアたんにはヒモを養う素質があると思うわけですが、本当に大丈夫かそんなんで。