【リゼロ】スバルきゅん情緒不安定問題について考える

これまでの『ナツキ・スバル』という人物は、果たしてどういう人物か?

まず、盗品蔵にて正体不明のままエミリアを助ける。その後、ロズワール邸で執事見習いとして働く。その2日目。無理して陽気に振舞った反動で精神的にダメになり吐く。

エミリアに膝枕されながら意味不明な弱音を吐きながら号泣。その後、村とレムを助ける。

エミリアとのデートを楽しんだその日に2人で王都へ。王都の大広間で大恥をかいた後にユリウスにボッコボコにされ、エミリアに「俺のおかげで」発言をし大喧嘩。エミリアと別れ王都に残る。

それから3日後?レムと買出しに。買い物の途中なぜかレムを連れ逃亡を図る。プロポーズをしたものの、諭されレムをフる。

そこから急に『白鯨』などと言い出しクルシュ陣営と完璧な交渉を行い力を借りる事に成功。

さらに魔女教がメイザース領に出現する事、大罪司教である『ペテルギウス』が首謀者であり、その部下には『指先』と称する10組のチームがあり、その潜伏場所を言い当てる。

そしてペテルギウスの切り札である『憑依』『見えざる手』の存在と対処法を立てる。

ユリウスの能力を使ってペテルギウスを討伐。しかし生き残っており、追い討ちをかけにきたペテルギウスを竜車で撃破した後、エミリアの竜車に残っていた火の魔石を除去しエミリアを助ける。

以上。

こうしてまとめてみると、最初に思ったよりはまだまともかなぁ。というのが正直な感想です。

ロズワール邸で呪いを解くために頑張ったのは、5日目にエミリアとデートするためだったのに、その念願のデート当日にやたら豊富なイベントのおかげで上がった好感度の3倍くらい下げた感のあるスバル。激動過ぎる1日。

レムりんへのプロポースは1期屈指の名シーンですよね。1話ほとんど丸々2人で向かい合って会話するだけ。という、よく考えるととんでもないシーンですが、心に響きます。

この18話『ゼロから』は、前回の予告が本編と全然関係無いばかりか、エミリアたんが謎の爆裂魔法を唱えようとするなど、なかなか味わい深い予告となっております。めっちゃいい話なのに。

18話のやりとりの中で好きな場面はたくさんありますが、後半の盛り上がりを紹介。

「スバル君は自分の事しか知らない!レムが見ているスバル君の事を、スバル君がどれだけ知っているんですか!!」」

「・・・どうして。・・・そんなに・・・。俺は・・・。俺は、弱くてちっぽけで・・・。逃げて、前の時も同じで逃げて!それでも・・・。どうして・・・。」

「だって・・・。スバル君は、レムの英雄なんです!」

「あの薄暗くなった森で、自分の事もわからなくなった世界で、ただ暴れる事しか考えられなかったレムを助けに来てくれた事。

目を覚まして動けないレムを、魔法を使いすぎて疲れきった姉様を逃がすために囮になって魔獣に立ち向かっていってくれた事。

勝ち目なんてなくて、命だって本当に危なくて、それでも生き残って、暖かいまま、レムの腕の中に戻ってきてくれた事。

目覚めて、微笑んで、レムが一番欲しかった言葉を、一番言って欲しかった時に、一番言って欲しかった人が言ってくれた事。

・・・ずっと、レムの時間は止まっていたんです。・・・あの炎の夜に、姉様以外の全てを失ったあの夜から。・・・レムの時間はずっと止まっていたんです。

・・・止まっていた時間を、凍り付いていた心を、スバル君が甘やかに溶かして、優しく動かしてくれたんです。あの瞬間に、あの朝に、レムがどれだけ救われたのか、レムがどんなに嬉しかったのか、きっとスバル君にだってわかりません。

・・・だから、レムは信じています。どんなに辛く苦しい事があって、スバル君が負けそうになってしまっても、世界中の誰もスバル君を信じなくなって、スバル君自身も自分の事が信じられなくなったとしても、レムは信じています!」

「レムを救ってくれたスバル君が、本物の英雄なんだ。って。」

「どれだけ頑張っても・・・。誰も救えなかった・・・。」

「レムがいます。スバル君が救ってくれたレムが、今ここにいます。」

「何もしてこなかった空っぽの俺だ・・・。誰も耳を貸してなんかくれない・・・。」

「レムがいます。スバル君の言葉ならなんだって聞きます。聞きたいんです。」

「誰にも期待されちゃいない。誰も俺を信じちゃいない。俺は俺が大嫌いだ。」

「レムは、スバル君を、愛しています!」

「俺なんかが・・・。いいのか?」

「スバル君がいいんです。・・・スバル君じゃなきゃ、嫌なんです。空っぽで、何も無くて。そんな自分が許せないなら、今、ここから始めましょう。」

「・・・何を」

「レムの止まっていた時間をスバル君が動かしてくれたみたいに、スバル君が止まっていると思っていた時間を、今動かすんです。ここから始めましょう。1から。いいえ、ゼロから!」

「1人で歩くのが大変なら、レムが支えます。荷物を分け合って、お互いに支え合いながら歩こう。あの朝に、そう言ってくれましたよね。かっこいいところを見せてください。スバル君!」

「・・・レム」

「・・・はい」

「・・・俺はエミリアが好きだ」

「・・・はい」

「エミリアの笑顔が見たい。エミリアの未来の手助けがしたい。邪魔だって言われても、来ないでって言われても・・・。俺はあの子の隣にいたいよ。好きだから。って気持ちを免罪符にして、なんでもかんでもわかってもらおうって思うのは、傲慢だよな。

わかってもらえなくてもいい!今俺はエミリアを助けたい!辛くて苦しい未来があの子を襲うなら、みんなで笑っていられる未来に連れ出してやりたい!・・・手伝って、くれるか。俺1人じゃ何も出来ない。何もかもが足りない。まっすぐ歩けるような自信がない。

弱くて、もろくてちっぽけだ。だから!俺がまっすぐ歩けるように、間違っても気付けるように、手を貸してくれないか。」

「・・・ふ。スバル君はヒドイ人です。フったばかりの相手に、そんな事を頼むんですか?」

「俺だって、一世一代のプロポーズを断られた相手に、こんな事頼みづらいよ・・・。」

と、ここまでが、18話の会話後半部分です。

スバルお前最低だな!(泣きながら)

ひどいよ!なんだよそれ!あなた、もしや傲慢じゃありませんか?

しかも、この『好きなところを羅列する』というのは、最終話エミリアへの告白シーンにてオマージュされる事に・・・。なんだよ!ひでぇよ!