【サクラクエスト】1話『魔の山へ』感想 ~就活失敗女子大生がチュパカブラ王国の2代目国王に就任~

はい!そんなわけで、今日の記事は2017年春アニメシリーズの第2弾として『サクラクエスト』の感想を書いていきたいと思いますよ!

出来るだけ色々なアニメを見て感想を書いていきたいところですが、サラリーマンには時間と体力に限界がっ・・・!悔しいっ・・・!

最初に

主人公、木春由乃(こはるよしの)は、田舎から上京し、短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。

東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は980円。

このままでは、田舎に帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤していたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。

よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れた残念観光地だった。

そんなこんなで、由乃の”普通じゃない”お仕事生活がはじまった。
(公式HPより)

というのが概要です。

登場人物紹介

木春 由乃(こはる よしの)

本作の主人公。田舎が嫌いで、都会に憧れ、『特別な何か』になりたくて東京に出てきたが、結局自分が何をしたいのかも見つけられぬまま。

就職試験に30社落ち、就活に失敗するもひょんな事から『ミニ独立国の国王』(観光大使)の仕事の依頼があり間野山町へ。

八方美人だけど根は真面目。普通の女の子。その『普通』である事がコンプレックスでもある。

四ノ宮 しおり(しのみや しおり)

間野山観光協会職員で、由乃と仕事をする事に。地元が大好きで安定志向。保守派。

明るく前向きな性格で、面倒見が良く家庭的。主婦力高い。

緑川 真希(みどりかわ まき)

女優の夢破れて東京から故郷である間野山に帰ってきた。小劇団に所属していたころは、食べていくために数々のバイトをしてきた。クールで姉御肌。

門田 丑松(かどた うしまつ)

チュパカブラ王国の初代国王で、間野山観光協会の会長。手違いで由乃を間野山へ呼び込んだ張本人。チュパカブラ王国の再建を計り、新国王である由乃達に様々な無理難題を押し付ける。

というのが1話でのメインの登場人物です。ザっと読んだ感じでもなんか意味不明な単語が出てきますね。なんだその王国。みたいなね。

1話あらすじ

就職活動で30社に落ち、田舎に帰ってこいと母親から電話を受ける由乃。

帰らないと意地を張るが悲しい事に銀行の残高は980円。大学を卒業したら寮も引き払わないといけないので、このままでは東京暮らしが終わってしまう・・・。

そんな由乃の元に、人材派遣の会社から電話がかかってきます。

「木春由乃さんをご指名で仕事の依頼がありまして。地方の町おこしの一環で国王をやってほしいとのお話なんですが」

こ、国王て!

1日警察署長的な事かなぁ?という、軽い気持ちでまずは話を聞くために、東京から間野山町へと行くことに。

向かった先は、何もないド田舎でした。駅に着くと横断幕を持った町の住人がお出迎え!

若い女性1人が来るだけで大騒ぎ

さっそく自己紹介をする由乃。しかし、どうにも様子がおかしい・・・。町の人に不思議そうな顔をされてしまいます。

事務所に移動して話を聞くと、どうやら派遣の手続きに手違いが。間野山町が呼んだのは『木春由乃』ではなく『椿由乃』だったのです!

門田さんの大好きなアイドル椿由乃ちゃんに会えなくて、激怒する門田会長。

こんな小娘とワシのよ~しのちゃんを一緒にするでないわ!

しかし、残念な事に愛しのよ~しのちゃんはすでにお亡くなりに。享年68歳。

ばぁさんじゃねぇか!

呼んでおいて好き勝手に喧嘩を始める間野山町の人々。完全に仲間外れにされる由乃。

でもせっかく来たので、国王の仕事をやってみる事に。

初代国王(門田さん)の王位を引き継ぐ戴冠式を行うために、由乃と間野山町の人達で『チュパカブラ王国』に向かう事に。

立派な王城(棒)

先代国王との戴冠式も無事終わり、これでお勤め終了。町の人から用意された宿泊先へと向かい、帰る支度をしようとすると、その宿泊先に居た女性に

「いや。帰っちゃダメでしょ。むしろここからが本番なのに。」

と。

なんと、国王の仕事は1日ではなく1年であった事がそこで判明!

派遣の会社に連絡をすると

「契約書にもそう書いてありますよ」

と。確かに書いてた。でも、1年もチュパカブラ王国の国王なんてやってられない!

さっそく逃げ出す由乃。ド田舎なので本数の少ないバスに飛び乗り、駅に向かうが、もうすでに電車が無かった!どうしたものかと途方に暮れる・・・。

すると!なんとそこに!

やせいの チュパカブラが!

ド田舎の夜道にこれは怖い!必死で逃げる由乃!

なぜか、横腹を押さえながら走ってくるやせいのチュパカブラ!

するとそこにしおりが偶然通りかかる!襲われるしおり!

しおりがピンチだ!・・・手前に何か。

「きゃ~!由乃ちゃん助けてぇ~!由乃ちゃん!聖剣を抜いて!由乃ちゃんならきっと出来る!その聖剣でチュパカブラを倒せば、真の国王になれるよ~~~!」

・・・なんだこの茶番は。

結局、チュパカブラの正体は変装した門田会長でした。予想外。

その後、門田会長の奥さんと話をし、帰りたいなら帰ってもいいのよ。と言われる由乃。

でも・・・。

全盛期のチュパカブラ王国の写真を眺め、さらに昔自分がここへ来た事を思い出す由乃。

結局帰る事が出来ず、国王を引き受ける事に。どうなる国王生活!

次回へ続く。

次ページから感想です。