【アリスと蔵六】2話『アリスの夢』感想 ごはん星人とブタと世界旅行

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はい!そんなわけでね。今回はアリスと蔵六の2話の感想になります!春アニメの中でも結構期待の作品だったりします。

なので、とりあえず漫画買ってきました。面白いよ。

前回のあらすじ

タイトルからして頑固じいさんとおてんば少女のほのぼの日常アニメかと思ったら全然違った!謎の組織から逃げてきた『紗名』と、ぞれを助ける事になった『蔵六』。

紗名は『想像した物をなんでも具現化する能力』とかいう、異世界チート能力も真っ青な能力の使い手。

謎の組織の追っ手と新宿は歌舞伎町でカーチェイス!鉄球やら、コンクリを貫通するレベルの破壊力の矢が飛んだりする物騒なバトルに。

とりあえず紗名は蔵六と一緒に暮らす事になったけど、これからどうなる事やら・・・。

というのが前回の話。何が一番衝撃だったって金髪少女の名前が『アリス』では無かった事。アリスやと思うやん?

せっかちな人に3行で2話を説明

蔵六の孫(ごはん星人)が登場し、大量のブタに追い回される。
孫の名前は早苗。早苗は、紗名をホットケーキで手懐ける。
よく寝てお腹がいっぱいになって元気になった紗名と早苗は、紗名の能力で世界旅行に。

2話内容

というわけで、今回は蔵六の孫が登場します。

樫村早苗 かしむらさなえ
CV: 豊崎愛生
どんなときでも笑顔を絶やさない蔵六の孫娘。
幼い頃に両親を亡くし、蔵六と二人で暮らしている。
のんびり優しい性格の持ち主で、料理が得意。

蔵六に頼まれて、紗名に美味しい料理とオヤツを食べさせるためにやってきたご飯星人なので~す。

という、紗名も苦笑する自己紹介で登場。のんびりで優しい。紗名が空を飛んでもブタを召還しても世界旅行に連れまわされても動じない心の持ち主。

前回の話の時には『ほのぼの日常と思わせといて異能バトルアニメ』という展開だったのですが、今回は『異能バトルアニメと思わせといてほのぼの日常アニメ』という展開でした。

早苗が作ってくれたホットケーキを、感動しながら食べる紗名。あまりの感動に、自分の能力を使ってちゃぶ台より大きな超巨大ホットケーキを召還したり。

能力の使用にはカロリーが必要で、能力で食べ物が出せるという事は、これ永久機関になるんじゃね?と思ったのですが、どうやら食べ物を作るには相当エネルギーが必要なようです。

食べる前にぶっ倒れました(ホットケーキはブタが美味しくいただきました)

今回は、冒頭にも書いたようにほのぼの日常パートなので物語的な進展はあまりありませんでした。

が、紗名の研究所時代のエピソードが少し語られました。(体に色んな固い物を当てられた・・・等)

研究所時代の話

研究所時代の紗名は、最初言葉を知らなかった事。紗名は、自分の能力で相手の意識に溶け込んで1つになる事が出来たので、そもそも言葉を必要としていなかった事。

そこに『よなが』と『あさひ』の双子がやってきて、初めて自分、他人、そして言葉などの概念を理解した事。

よながとあさひによって『紗名』という名前をもらい、そこで『紗名になった』という事。

等が語られました。このくだりの最後のシーンは、なんかもう色々な人が出てきて拍手とかしそうなアレな感じでした。

よながとあさひと一緒に過ごした研究所での日々は楽しかった。でも、そこで紗名は見てしまいます。研究所の職員の実験により、人間が人間では無くなってしまう瞬間を。

それが怖くて怖くて、研究所から逃げ出した。でも、外の世界も知らない事だらけで、怖くて・・・。

そんな紗名をなぐさめる早苗。まるで姉妹です。

それでまぁ、その後ホットケーキを食べて、ちょっと寝て元気になった紗名は、さっそく研究所に戻って研究所をぶっ潰す事に。物騒なお子様だな!

で、ぶっ潰す前に仕事中の蔵六を迎えに行くか!とワープしたところ、なぜか世界の名所を回る事に。

色々巡った後に、やっぱり家に帰ろう。という事になり家にワープ。すると!そこには大量のブタが!

もう1回ワープすると、今度は大量のブタと一緒に蔵六の職場に飛んでしまい、蔵六に怒られて号泣する紗名。という場面で次回へ。

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