【Dr.STONE】第7話『火薬の冒険』感想 大仏を見て涙しますよワオ!

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全国3000万人のDr.STONEファンのみなさまこんにちわ。今週もこの時間がやってまいりました。

アニメの更新が曜日がマチマチになっても、Dr.STONEが月曜日である事だけはゆずれない!

そんなわけで、今週も頑張りましょう。

前回までのあらすじ

とにかく素手VS素手では司を止める事が出来ない。司は積極的にこちらを殺そうとはしないものの、放置しておくのも危険だ。

というわけで、大樹達一行は司に対抗するために火薬を作る事に!

文明を199万8700年進めるぜ!たぎるぜ!

という話。

第7話内容

これまでの自分達の拠点を捨て、大樹達は火薬を手に入れるために箱根に向かいます。司にバレて阻止されると終わりなので、それまでに箱根に到着しないといけません。

移動距離は約80km。

「80kmってフルマラソン2周か。5時間もあれば着くか?」

とは我らが誇る脳筋大樹さんのありがたいお言葉。杠(ゆずりは)は死ねと?

なんでも便利な現代と違って、Dr.STONEの世界では現在地を知るのも一苦労。当然GPSなどあるわけがありません。そこで活躍しますのが、千空先生が作った六分儀!

俺の中で『六分儀』と聞いて一番最初に思い浮かぶのは当然こちら。

(旧姓)六分儀ゲンドウさん

こんな司に速攻で石像を破壊されそうなオッサンとは違って、千空の作った六分儀は便利です。でも、なんせ材料が無いので精度も出ずいまいち。

ここで久しぶりに千空の『秒数え芸』が披露されます。日の出から今までの秒数を計っていました。もうたぶん常にカウントしてるんだと思います。

現在地について『だいたいこの辺』という事くらいしかわからない。現代ならまだしもDr.STONEの世界では迷子は致命的です。

『今鎌倉くらいかな?』という感じで歩く一行の目の前に現れたのは、なんと・・・。

約3700年の月日を経て、なおも健在であった鎌倉の大仏でした。

この大仏を見て、涙する杠。

「私まだ今日起きたばっかりで、なんか全然現実感無いっていうか・・・。でもこの鎌倉の大仏・・・様見たら、ホントに日本だったんだなぁって。ホントに何千年もたっちゃったんだなぁって。お父さんやお母さんや、みんなのこととか急に・・・。」

ここいいシーンですよ。確かに、こういう事情を考えたら果たして蘇った方が良かったのかどうかわかりません。生活も快適では無いわけだし。何も考えない石像であった方が幸せだったかもしれません。

「ククク・・・。心配するこたねぇ。今から俺らで司に勝って全人類助けるんだからな。」

「そうだぞー!杠!」

と、杠を慰める男子2名。どちらがどちらとはあえて言いませんが、このままでは脳筋の寝取られ物語になってしまう予感。もうちょっといい事言えないのか。

「大仏が道を教えてくれたんだー!何千年も腐らず無事だとは!凄いじゃないか!」

「いやまぁ、大仏は青銅だからな。科学的に腐んねぇっつうだけだが」

「大仏の周りだけ草がまったく生えてない!俺達がみつけやすいようにしてくれてたみたいじゃないかー!」

「いやまぁ、銅イオンがだだ漏れだからな。大抵の植物には毒だっつうだけだが」

・・・千空先生ヒドイ。ドリームクラッシャー。

そして一行は箱根を目指して進み始めます。その道中で、杠の足の指がまだ石化したままであった事に大樹が気付き、復活液をかけてそれを治療。

そこでなんと衝撃の事実。

大樹や千空の顔にある『なんか縦の線』は、そういうデザインなのでそういう物だと納得しろ。みたいな事だと思ってたのですが、実は石像の時のヒビ割れが直った時の跡でした!

改めて1話を読み直したら、確かに現代の時には顔に線が無い!ちゃんと理由があったんですねぇ。

そしてついに箱根にたどり着く一行。箱根に来た目的は、温泉地に行けば取り放題の『硫黄』です。この『硫黄』から『黒色火薬』とやらを作るのが千空の目的。

しかし、司も大樹達の目的地が箱根であると気付き、おそらく追ってきます。

どうなる!というところで次週へ。

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