【ロクでなし魔術講師と禁忌教典】3話『愚者と死神』 感想 グレンの顔がコンクリ色に
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はい!そんなわけで、今回は『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の3話となります。
ちょっとずつ、気が付いたらいつの間にか『ロクアカ』表記になっていると思います。このすばはこのすばなんだし、ロクアカでいいかな。
前回のあらすじ
2話目にしていきなり『ロクでなし』の二つ名を返上。良い事だけどそれはそれでアイデンティティ崩壊しないのか!
割と早い段階で実はやり手だとバレたグレン先生。これまでは無気力だったけどちょっとだけ情熱も手に入れて先生頑張る!
・・・というところで、生徒が2人拉致されました。しかしチンピラAをマジカルパンチ(キック)で撃退!という話でした。
せっかちな人に3行で3話を説明
チンピラAを殺した骨を倒したグレン先生の顔がコンクリ色に。
グレン先生が2階からシスティを突き落としてチンピラBと戦って勝利。
チンピラCは影が薄くて人間爆弾でグレン先生を褒めてばかりで棒立ち。
3話内容
前回システィを襲ったチンピラA(ズドンさん)を捕らえたグレン。
亀甲縛り&股間に不能の張り紙付き
女性徒の前でそれは無いんじゃないかとか、ファンタジー世界でも亀甲縛りは有名なのかとか、そういうツッコミはとりあえず置いといて。
これからこいつに情報を聞き出そうか。というところで、ブレスレット的な通信機にセリカから通信が。
ここでの会話をまとめると
・学院の講師の中に裏切り者がいる
・相手の組織の名前は『天の智慧研究会』という組織
・外からの応援は厳しい
という感じ。主人公サイドのホームで事件が起きると内通者がいる。というのは王道ですね。『天の智慧研究会』なる組織が明らかになりましたが、名前だけで詳細は俺達にはわかりません。
どうやら外道でテロリストであるという事くらいはわかりましたが。
とにかく今すぐに外からの応援が望めない以上、出来る限り自分達でなんとかするしかないようです。
システィの涙
外からの応援が厳しい。それを聞いたシスティは単独でもルミアを助けに行こうとします。しかし、犬死にするだけだとグレンに止められます。
すると、止められたシスティは涙を見せます。
「先生の言う通りだった!魔術なんてロクなもんじゃなかった!」
自分が大切にしていた魔術のせいで、こんな事件が起きてしまった。ルミアがさらわれてしまった。その事に対して悔し涙を流すシスティ。
それを慰めるグレン。
「ルミアは魔術を真の意味で人の力にしたい。そのために魔術を深く知りたい。そう言ってたぞ。」
「あの子が・・・。そんな事を・・・。」
必殺チョロイン殺し
ルミアを死なせないためにも、俺が動く。残りの2人の敵は、俺が殺す。そう宣言するグレン。
そのやり取りを聞いていた現状亀甲縛りの変態ズドンさんが、グレン達を煽ります。
「そいつも俺達と同じ人殺しの外道さ!!」
そんなやり取りをする3人の前に、謎の渦が出現。そこから複数のスケルトンが現れます。
「ようやく現れたか!やっちまえ~!」
とテンションの上がるズドンさん。しかし悲しい事にここで骨に殺されてしまいます。無念。
システィを守るために骨に立ち向かうグレン。
臨時講師の怒りと悲しみを乗せたゴットブロー!相手は死ぬ!
しかし、こうかがなかった!
前回ズドンさんをKOしたマジカルパンチ(パンチ)が今回は不発。理由は相手が固いから。なんだそれ。
システィからバフをもらって拳を強化し、なんとかダメージが通るようになったものの敵の数が多すぎるのでとりあえず逃げる事に。
状態異常:コンクリ
戦いの舞台を部屋から廊下に移し、グレンが時間を稼いでる間にシスティが魔法を唱えます!
・・・でも、この辺がなんかよくわかりません。大量の骨相手にそこそこ強い感じの風を起こした。という事だと思うんですが、なんかこう・・・。そこそこ強い風。という感じなんですよ。足止めも出来なかったし。
で、そこをグレンが引き継ぎます。なにやら赤い石を取り出して、なにやら長い魔法を唱えます。最後に魔法の名前を言いますが何回見直しても聞き取れません。
エクスプローーージョン!!
なんかよくわからない魔法でした。さっきからそればっかりですが。光?風?みたいな何かが、物凄い勢いでボーーン!ってなってカベがバーーン!ってなって骨は消滅しました。
どうやら凄い高等魔法のようでした。しかし、その代償は大きかった。
顔面がグレーに
これから、山場というか見せ場がありますが、基本的にこの色でいきます。普通に顔面グレーで喋ってるのが違和感が凄い。
そうこうしている間に、今度はチンピラBが追いついてきます。体の周囲に光った剣を浮遊させているというちょっとこじらせたスタイルのダンディな敵。
明らかにズドンさんとは格が違う強敵を目の前にして、グレン先生はシスティを2階から突き落とします。
チョロイン殺し(物理)
システィが敵に捕まってヒドイ目に合わされる前にシスティを葬り、そこからチンピラBとのバトルが始まります。
始まりますが、なんだかよくわかりませんでした。なにやら高度な魔法バトルをやってますよ。という事は伝わりましたが、俺は魔法が使えないのでよくわからない。
黒ヒゲも裸足で逃げ出す刺さりっぷり
魔法の剣がグッサグサ刺さりますがどうして死んでないのか不思議でなりません。顔色も悪いし。もうダメか・・・!というところでさきほど2階から突き落としたシスティが助太刀に!
グレンの体に刺さった剣の魔法を解除します!
・・・しますが、もう刺さってますよね?魔法がかかってるとか以前の問題で、もう刺さってますよねぇ?間に合った・・・?え・・・?
で、魔法が解除され、輝きを失った剣がなぜかグレン先生の体から抜けます。そして抜けた剣を拾って全力疾走で敵にかけよりブッ刺しました!!
敵は死にました。
・・・なぜだ。なにかが納得出来ない。4本刺さったグレンが全力で走れるくらい元気なのに、1本で敵が死ぬのはなぜだ・・・。
「それにしても、お前よく俺の意図がわかったなぁ」
とシスティを褒めるグレン。
敵を目の前に生徒を2階から突き落とす奴の意図・・・?下に草が無かったら間違いなく即死クラスの突き落としをして、意図・・・?どうしてそこに信頼が生まれるのか・・・?
ワカラナイ・・・。
で、そのままの勢いでルミアを助けに行こうとしますが、さすがに重症なのか廊下で倒れてしまいます。システィの回復?魔法的な何かを受けますが、あまり効果が無いようで。
そのまま、そこで寝ます。半日くらい。起きたら夕方でした。
よく寝て顔色も良くなったところで、セリカとの通信。どうやらルミアは学院の塔の中にいるようなので、助けにむかうグレン。
この『塔に向かう事を決める』のやり取りもよくわかりません。
転送方陣が書き換えられているんだろうよ!→バカな!そんな事をしようと思ったら半日はかかるぞ!→もう実際に半日過ぎてますよ。という会話の流れ。
3日の仕事を半日で終わらせたら敵は凄いと思うんですが、半日の仕事を半日で終わらせようとしているわけで、凄く妥当な判断なんですよね。なんだこれ。
ついにルミアの元へ
さっきまで4本剣が刺さってたと思えない元気っぷりで塔を登り、ついにルミアの元へたどり着いたグレン。
そこで待っていたのは、今回の事件の黒幕でした・・・。
・・・誰やねん
このちょっと前にルミアが「あなたは、こんな事をする人じゃ・・・。」というシーンがあるのですよ。で、講師の服が見えるので、あぁこれはあれか。グレンの講師入りに反対してたあいつが犯人か・・・。
と思ったのに、なんかよく知らない人が出てきました。どうやらグレンの前任の講師らしいです。
で、ここからのやり取りが今回最高潮に意味がわかりません。
ルミアを拘束している転送方陣を解除する。という流れになるんですが、そこにはルールがありまして。
ルール
転送方陣はあと10分で起動する。起動すると、ルミアは敵の組織の元へと送られる。
ルミアが送られたら、この黒幕の魂を使って学院全体を爆破する魔法が起動。全員死ぬ。
黒幕を殺しても爆破の魔法は発動。全員死ぬ。
というもの。当然グレンは10分以内に転送方陣を解除するため必死になります。
結論から言うと黒幕はその様子を見守るだけです。妨害すら一切しません。なめてんの?
「自らの血を触媒に・・・。恐れ入ります」
とか言いながら黒幕自ら解説ポジションに。ルミアと一緒にグレンの活躍を見守ります。
途中、グレンが血を吐いて気を失いますがそれでも一切邪魔はしません。見守ります。
アホなの?視聴者気分なの?
結局転送方陣は解除され、ルミアは助かります。
「・・・僕はどうすればよかったんでしょうか・・・。」
グレンが気絶してる時にグレンの足を持って1mほど後ろに引いてやれば良かったんじゃないかなぁ?
で、無事ルミアは助かり一件落着。めでたしめでたし。
そしてここでついにOPが!やっぱり鈴木このみちゃんはかっこいいぜ!!!
という気分になって来週へ。
次ページより感想。
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