【終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?】5話『誰も彼もが、正義の名のもとに』感想 精神汚染が始まる
前回までの記事はこちらから(すかすかのカテゴリに飛びます)
はい!そんなわけで、今回は『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』の5話です!
前回のあらすじ
ティアットが『兆しの夢』なるものを見たので、施療院にて成体妖精としての調整を受けるためにコリナディルーチェという島へ行くヴィレム。
そこで、ティアットと聖地巡礼をする事に。
死亡フラグが立ちまくってた感のある妖精兵トリオが無事帰還し、クトリを激しく抱擁して殴られました。
せっかちな人に3行で5話を説明
15番島での戦闘シーンより。見た事無い新手が生えてきたので撤退。
ケモ子さんを狙う謎の黒ネコ団をズドン!で倒す。
よくわからない人に呼び出されてヴィレムはその人に会う事に。
5話内容
前回から少しさかのぼり、18時間前の15番浮遊島。
顔面が崩壊
謎の生き物をどうやら217体も殺ったようです。やはりその鬼神のごとき戦果は呪われてしまうのか、顔が俺の知ってるクトリではありません。
だぶんこの化け物がティメレとかいうケモノなんだと思うのですが、俺達にはその生態が一切不明。綿毛が飛んできてどうのこうの言ってなかったっけ?
きっと、汚物は消毒しているシーンの変なタマゴ?的なのが綿毛?よくわかりません。
ちょっと置いていかれている間に、新手の知らない怪物が生えてきたので撤退。という事になりました。そもそもどれがティメレかもわからないので、新手のケモノがどれほど脅威なのかもさっぱりわかりませんが、無事生きて帰ってきた。という事はわかりました。
最終兵器彼女のように、何か壮大な敵と戦っているらしいけど最後までそれの正体がわからないまま。とかそういう作品なのでしょうか。
正体のわからない謎の新手のケモノはビームを吐くので撤退する事に。しかし、生きて帰ってバターケーキを食べるって約束したんだから!とクトリがケモノに特攻を仕掛けます。
に、逃げた方が生きて帰れるんじゃないですかね?
で、そこで突然怖い演出が入りました。
幼女が謎のワードを
朝霧に、とろける木々 ミルクの染み まぶしい花びら 風のかたまり 壁掛けミシン 逆立ちしたハリネズミ ??の中のオルガン(聞き取れず)
とかなんとか。なんでしょうかこれは。
目が赤く染まり始め『なにこれ・・・』と呟くクトリ。それは俺が言いたい。
で、ここでOP。OPの中でもこれと同様の演出がありますね。目が赤く染まり始めて謎のカットイン。よく見ると今回の話の1シーンも登場しています。
ヒザ乗りネフレン
場面は変わり、どこかの屋敷でお話中の5人。
そこが特等席だと言わんばかりに
今回の撤退は自分が招いた事態だ。と自分を責めるクトリ。私が暴走すれば倒せたはずのなのに。と。どうも自分の命を粗末に扱いたがる傾向があります。生きて帰ってバターケーキ食べる!とか言ってたのに。
ネフレンからの慰めもあり、なんとか気分を落ち着けるクトリ。楽しい団欒の時間に、突如ケモ子さんが乱入します。
中的にも娘さんの登場
違う作品ならヒロインになれたかもしれない器
どうやら彼女は市長の娘。なにやら暗殺の予告状が届いたらしく、なんとかして欲しいと頼みに来た様子。
しかしライムスキンはこれを拒否。ヴィレムに話を振るも、ヴィレムもこれを拒否。
「悪いが俺は正義の味方になるつもりはねぇ」
とヒザの上に兵器の幼女を乗せて発言するヴィレム。ですよね。忙しいですもんね。
交渉は決裂。ティアットを迎えに行く時間なので施療院に向かう事に。
・・・が、なぜかさも当たり前のような顔でケモ子さんは一緒に来ました。
どうやら、市長暗殺を企てているのは『滅殺奉史騎士団』というややアレな感じの名前の一団のようです。
しかし、どんなに説明してもヴィレムはこの件に関わる事を拒否。
「正義は武力を振るっていい理由にはならない、その逆。武力を振るう理由を正当化するために掲げられるのが正義だ。あんたみたいに本気で正義を信じる連中が互いに全力でぶん殴って戦争が起きる。そういうもんなんだよ。昔から」
と。さすが軍人は言う事が違うなぁ。しかしじゃあ大義名分を掲げて襲ってくる自分とは別アングルの正義に対して、おとなしくやられろと?力無き正義は無力なのでしょうか。
ティアットを迎えに
調整を終え、無事に帰ってきたティアット。これで全員揃いました。様々なタイプの幼女や少女を侍らせ、ご満悦のヴィレム呪器技官。
が、ここにも一緒についてきたケモ子さんを放置。
ここで諦めたら父が死ぬかもしれないから
実は、この娘さん。なかなか立派な物をお持ちの様子ではないでしょうか!
と思ったところで、そういえば副乳なのではなかろうかっ・・・!と思いました。だからなんだという事でもないんですけどね。
で、ラップドラムという羊肉を葉っぱで包んだ料理の屋台に向かう一行。ここでランチにしようか。となりましたが、これをケモ子さんが全力で阻止!
究極のなんとか
個人的には凄く好み
「お待ちになって下さい!香辛料があからさまに強すぎますし営業許可証を表に貼り出していない。あれは間違いなく法の許す限りギリギリ粗悪な肉を食べさせてる店です!しかも値段は相場より高い!ついてきてください!本物のコリナディルーチェ風ラップドラムを私がご覧に入れます!」
などと、どこかのロクでなし新聞記者と究極献立の主人公のような事を言い出すケモ子さん。
オススメのラップドラムを食べさせるお店に強制連行されました。
謎のパックマン風店長の料理はとても美味しく、ティアットとも意気投合したケモ子さん。この様子に、ヴィレムもどうやら自身のハーレムにけものはいてものけものはいない事を決心したようです。
意気投合したチームTHEオタクと共に、第2次聖地巡礼の旅に出る事に。
またしても汚染される心
聖地巡礼の旅の途中、ピエロの集団をみかける一行。それをみたクトリが、またしても謎のフラッシュバックを起こします。
OPに登場するのはこの場面
鍵のかかった赤い魔法の本 甘い断末魔 夕闇を漂う首の無い道化師が、笑う笑う笑う笑う笑う笑う笑う・・・。
確実に何かおかしな感じになっていくクトリ。あと、クトリだけなぜかいつもご飯を食べませんが何かあるのでしょうか?
そんな様子のクトリを見て、セクシャルな慰めを行おうとする呪器技官。それに対して『いらない!今あれされたら多分腰ぬかしちゃうし』などと言うクトリ。
色欲の夜に。
そこからさらに、聖地巡礼場所に『人気の無い場所』を指定するヴィレム。な、なにをする気だ!
人気の無い穴場スポット『願いの井戸』へとやってきた一行。するとそこに滅殺奉史騎士団のみなさま方が!
とある技官の超電磁砲
滅殺!滅殺!滅殺!
妙に息のあったコンビネーションで変なポーズを披露する華の無いフレンズ。得意な事はもちろん滅殺。それらを謎の指鉄砲で倒すヴィレム。
バン!の声と共に次々とフレンズ達は倒れていきます。その謎の指鉄砲の正体は、もちろん軍用魔法ズドン・・・。などではなく、コインを指で飛ばしていたようです。
滅殺奉史騎士団の皆様はタイーホ。助けてもらったくせにヴィレムをビンタしたケモ子は半デレで帰っていきました。
この長い長い下り坂を
場面は変わり、背景は夕方。ヴィレムが、本当は戦いたかっただけなのだろう。という事を言い当てるクトリ。
「どういうつもりかは知らないけどもうやめて。君はもう戦わなくていい。君の戦いは私、私達が全部引き継いだんだから」
「お前には感謝してる。ずっと死ぬことだけ考えてた。俺の帰りを待ってくれる奴等の所に行きたい。それだけを望んでいた。でもお前達に会って少し変われた。また居場所が欲しいと思えるようになった。お前に会って少し救われた。お前が帰って来てくれて俺は今、ま、少し幸せになれた」
と。
その後、ヴィレムの横を通り過ぎ、クトリが一言。
「恋、してますから」
このシーンでクトリの口が動いてる様子が無いので、心の声なのかもしれません。あぁ。なんかいいなぁ。俺も、こんな甘酸っぱい思いしたいなぁ(36歳 会社員)
ファンキーなうさ耳と共に
それでは帰ろうか!というところで、謎のウサ耳に呼び止められるヴィレム。
フレンズ化する前はFire Bomberというバンドに所属していました
スウォン・カンデルという人物に呼び出されている。という話をウサギさんに聞かされるヴィレム。どうやら因縁のある人物のようです。
行こうとするヴィレム。それを必死で止めるクトリ。ケーキの約束以上の何か深い理由がありそうなくらい必死で止めるクトリ。
しかし、ヴィレムは行く事を決意。必ず帰る。と約束して・・・。
というわけで今週は終わり!
次ページから感想です!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません