【アリスと蔵六】6話『樫村家』感想 素敵なアニオリ回でした。
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はい!そんなわけで、今回の記事はアリスと蔵六の6話『樫村家』の感想になります!
タイトルにも書きましたが、今回はほとんどがアニオリ回です。全部がそうというわけでもないんですが。漫画版で登場した場面でも、より詳しく描かれています。
前回のあらすじ
メイド姿の一条さんがミニーCから紗名&蔵六を取り返して、蔵六と紗名は空へ。
綺麗な夜景をバックに「ごめんな」と謝る紗名。今期ベストカップルの予感。
という話でした。先週5.5話を挟んだのでなんかめっちゃ久しぶりな気がする。
せっかちな人に3行で6話を説明
樫村家で過ごす日常に戻った紗名。
蔵六の仕事を手伝ったり髪を切ったり迷子になったり。
樫村家に正式に養子縁組される事に。
6話内容
季節は冬。前回までの能力バトルから一転。日常ほのぼの風景から始まります。
目が覚めて電気のヒモを持とうと思ったら手が届かなかったので浮いたら頭打った。とか。
なんかちょっと前に頭のおかしい軍人もどきに拉致されて拷問されて足を拳銃で撃たれて失禁してたアニメだと思えません。
腹巻が可愛い
能力を使って横着しようとした紗名に対して、能力を使うな!と怒るのではなく「気をつけろ」と怒る蔵六。いい人だ。
蔵六に「新聞取ってきてくれ」と頼まれる紗名。どうやら新聞係のようです。季節は冬なので外はクッソ寒いので、横着して能力で取る紗名。超便利。
新聞を取った後に蔵六に声をかけられ、怒られる!と思ったら「飯の前に顔洗えよ」という話だったので一安心。でも顔洗うのもめんどくさいようです。なんでもめんどくさいんだな。
ここでも能力を使って顔を洗おうとしますが、今度は大失敗。蔵六にお仕置きされます。
お祖父ちゃん大変
この歳で男手1つで孫娘2人の面倒を見ようっていうんだから対したもんだなぁとこの場面を見て思いました。
姉妹の朝
紗名のもの凄い長い髪をといてあげる早苗。
今日の髪型はおまかせ風で!
自分の事しか考えないような人も多いこの世の中で、なんて優しい家族なのだろうか。と思って胸が熱くなるのはもう俺がオッサンだからなのだろうか。
ちなみに『おまかせ風』は朝起きたばかりとほとんど変わりません。
家に居ても退屈なので、早く蔵六の仕事場に行きたい紗名。蔵六を急かします。この時、蔵六はタバコを吸いながらタブレットを操作していました。タブレットて。なんてハイテクなっ・・・!
そら中の人もダメ出しされるわ
蔵六の仕事場に向かう途中、ご機嫌で歌を歌いながら歩く紗名。
ブタの歌とバッタの歌を披露
「歌手にでもなるかね」と蔵六に言われてまんざらでもない様子の紗名。そら可愛いわ。
が、10分もしないうちに体力が無くなりバテる紗名。能力を使って飛ぼうとしますがこれを蔵六が阻止。
「力を使うんだったら考えて使え」と。使うな。とはもう言わない蔵六。
なんとか歩いて蔵六の仕事場に辿り着きますがもはや体力が無く、リンゴジュース飲んで休憩する紗名。
お手伝い
この日は婚約パーティーの仕事のようで、ブーケのモデルを紗名が担当。
可愛い以外に特に言う事がない
「今日はお前がブーケの係か?」
「そうッスよ!どうッスか?」
「白いな!」
・・・なんとまぁシンプルな感想。ここで『綺麗だな!』という感想が出てこないのが、紗名がまだ人として未熟というか、知るべき事がまだまだたくさんあるという部分です。
その後植木鉢のような物を持つ手伝いをしようとしますが一切動かず終了。とにかく体力が無いようです。
その後今日の仕事の婚約会場へと向かう蔵六一行。ここでも車いっぱいに積まれた花に対しての感想が「くさいな!」でした。『いい匂い』とはなりません。ま、確かに車にごっそり花が乗ってたら青臭いかもしれませんが。
婚約パーティー会場
ここからしばらく樫村生花の仕事ぶりを見学するターン。今回のこの『婚約パーティー』が、意外な人物のものである事が明らかに。
1話に出てきた人ですね
相手の女性はこれ何歳?制服っぽい服を着てますが、趣味ですよね?それとも・・・ガチJK?見た目とはまた違った意味での犯罪じゃね?
一応、漫画版ではおまけでこの2人の関係がどういったものか描かれています。
その後、相手の女の子と会話する紗名。
「結婚・・・ってなんだ?」
なかなかに深い質問。これに対して女の子は
「好きな人と家族になる事かな!」
という返答。そんな甘っちょろいもんじゃねぇと思うよ!オジサンは!
そこへ蔵六が向かえに来ます。紗名を呼びにきた蔵六を見て、女の子は
「お祖父ちゃん?」
と聞きます。これに対して紗名は
「あぁ!蔵六は凄くお爺ちゃんだ!」
と返答。おそらくですが、女の子は『家族としてのお祖父ちゃん』として聞いたのですが、紗名はこれに対して『歳をとってるお爺ちゃん』として返答しています。まだ『家族』という概念が理解出来ていないようです。
家族ってなんだ?
家に帰ってお風呂タイム。サービスカットの時間です。
下乳が好きなので
なんかこう、あんまりエロくないですよね。親戚の子見てるみたいで。なので、肌色分よりもなんかクラシカルな風呂だなぁ。という事に目がいきました。
湯沸しのとこが結構年季入ってそうな作りですよね。カチカチ回して火種飛ばしたりしそうなやつですよ。
「結婚はな!好きな人・・・?と家族・・・?になるんだ!・・・家族ってなんだ?」
「紗名ちゃんはぁ~。早苗ちゃんの家族だよ~~~!」
とか言いながらお風呂でイチャイチャする姉妹。
その後も自分の部屋で『家族』という事について考えてみますが、よくわからなかったようです。
紗名、髪を切る
長すぎて踏んでこけて危ないので、髪を切る事になりました。たぶん自分で切るつもりだった蔵六に対して、早苗が美容室の予約を取ってくれました。
蔵六の場違い感
ビジュアル的には蔵六はこういうお店が似合いませんが、職業は花屋さんである事を考えれば美的感覚に優れているはずなので、内面的にはこういうお店が似合うはず。
蔵六がお店の人に頼んだ紗名の髪型は『おかっぱ』でした。やはりこのお爺さんにファッションは難しいのかっ・・・!花の事しかわからないのかっ・・・!
紗名が美容室で髪を切ってもらってる間、蔵六は内藤さんと秘密のデート。曲がった事が大嫌いな割にたまにこそこそする蔵六。
髪を切ってもらってテンションの上がった紗名は、待ってろという蔵六との約束を破って外へ出てしまいます。
歌う迷子人
『蔵六を向かえに行くんだ!』と言いながら、鼻歌を歌って歩く紗名。
超ご機嫌
勝手にどんどん歩いて迷子になる紗名。それを必死で追う蔵六。蔵六ももう歳なんだからあんまり無理させたら可哀想。
結局、夜になって交番で保護された紗名。もう完全に電池切れなので蔵六におぶってもらって帰ります。
「待ってろって言っただろ」
「ごめんなさい」
今度はちゃんと謝れました。
これが家族というもの
「遅くなった俺も悪いが・・・。そういう時は、前みたいに俺を呼べ」
「・・・え?」
「前みたいにいきなり船の上とかはごめんだがなぁ。」
「力・・・使っていいのか?」
「なんでも力に頼るな。って言ったんだ。無理する必要は無い。それも含めてお前さんだろ?・・・上手く付き合っていけばいい。」
最初に出会った時は、能力について全否定だったのに今では能力も1つの個性として認めてくれている蔵六。
曲がった事は大嫌い。でも、曲がっていない事については意外と柔らか頭ないい人です。
樫村紗名
こっそりゲーセンで取ったブタのぬいぐるみを蔵六からプレゼントされて上機嫌な紗名。さっそく部屋の電気のヒモにぶら下げて遊んでいるところを、蔵六に呼ばれます。
そこで、紗那は『養子縁組』の話を蔵六にされます。正式に、樫村家の子にならないか。と。
ちょっとややこしい家族構成になります
樫村家の家族になる。という事で大喜びの紗名。
なぜかアニメでは説明が省かれますが、この時紗名は蔵六の養子になります。という事は、紗名は早苗の親の義理の兄弟という事になり、早苗の叔母になります。なので戸籍上は姉妹ではない。
漫画ではその辺の説明があります。まぁここで大切なのは『家族になった』という事なのでそういう事はどうでもいい事です。
一生懸命自分の名前を書く練習をする紗名。凄まじい速度で字が上手くなった事がわかります。俺より綺麗な字を書きやがる・・・!
そして、冒頭と同じように早朝新聞を取りに行くシーン。
今度は力を使わず、自力で新聞を取りに行きます。その時に郵便ポストが映り
新しい家族が増えました
これからの新しい生活が始まる。というところで今週は終わり。
次ページから感想!
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