【ロクでなし魔術講師と禁忌教典】7話『星降る海』 感想
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はい!そんなわけで今回は『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の7話となります!
前回のあらすじ
王女に命を狙われていたルミアでしたが無事に事件は解決しました。
魔術競技祭も2組の優勝で終わり、賭けに勝ったグレンは給料3ヵ月分で教え子達に大盤振る舞いしてみんな大喜び!
というようなお話でした。
せっかちな人に3行で7話を説明
ルミアを守るためという建前でグレンを守るために学校に入ってきたリィエル
自己紹介から独特の空気だったがなんとかクラスになじみました
と思ったら夜の海で情緒不安定になりました
7話内容
まず最初は、グレンとシスティの早朝野外プレイから始まります。
今週のチョロイン
野外でアハーンなアレかと思わせといて実は拳闘の特訓でした!というね。万番煎じくらいのベタですが、この世界にも体操着という概念がある事が驚きです。
先生からして得意技は魔術(物理)なので拳闘の特訓もしょうがない事でしょう。
当分は拳闘の特訓を中心にして、ある程度出来るようになったら軍用魔術を教えてくれるとの事。
『魔術なんて殺人の役にしか立たない』と最初に言ったのに、その中でもレベル高そうな魔術を教えるとか大丈夫なのか。
まぁでも俺でも詠唱だけなら出来るけどね。ズドン。
それもこれも全部、いざという時ルミアを守るため。だからどうして少数の身内で解決しようとするんだ。
でも友達思いなのは素晴らしい事です。礼儀正しい挨拶でグレンにこれからの特訓をお願いするシスティ。
挨拶代わりに殺そうとする
ルミアのボディーガードをする為に朝早くからルミアの登校の道を見張るグレン。ツンデレ的な言い訳をするグレンを突然敵が襲います。
脳筋流挨拶
どうやら帝国政府が正式にルミアの護衛をする事が決まり、編入生を隠れみのに魔導師を派遣する。という事でやってきたのがリィエルちゃん。
この子だいぶアホの子やけど大丈夫やろか?
しかもどうやらミッションの内容もいまいちわかっていません。ルミアを守れ!と言われても、グレンを守りたい。と返す。超マイペース。
そして教室での転入の挨拶
名前しか言わない→機密を含めて全部言おうとする→グレンに耳打ちされながら自分のプロフィールなのに全部疑問形
という3段階での素晴らしい自己紹介を披露。この自己紹介のシーンが個人的にお気に入り。やはりアホの子は可愛い。
家族に関する質問をされ「兄がいた・・・。けど」と返すリィエル。どうやらこの質問は地雷のようで、グレン事務所からNGが出ました。
重い空気になる教室。その空気を変えるために別の生徒が質問をします。
『グレン先生とリィエルちゃんはどういう関係ですか?』
脳筋の答え。
「グレンは私の全て。私はグレンのために生きると決めた」
素晴らしい!湧き上がる教室。これでもか!というドヤ顔のリィエル。新たなライバル出現の予感に動揺するチョロイン。頑張れシスティ。
授業に参加
人型の的にショック・ボルトを当てる魔術の授業風景。システィは6発中6発命中の好成績を残します。
一方リィエルは、まったく当たらず。どうやら魔術は苦手のようです。
「これってショック・ボルトじゃないとダメなの?」
という、試験の根本をくつがえす質問からの流れで、ショック・ボルト以外の魔術を使うリィエル。
脳筋アホの子が出した結論とは。
地面から剣が生えてきました
止めるグレンを無視し、的めがけて剣をぶん投げるリィエル!
トマホゥゥゥゥク!ブゥゥゥゥメラン!(斧でもブーメランでもない)
見事命中!人型の的は消し飛びました。
「6分の6!」
この解答にね。花丸をあげるような教師に当たれば、きっと勉強とか好きになるんじゃねぇかなぁと思うわけなんですけどね。
でも、ダメだよね。
クラスメイトには、完全に頭のおかしい子認定されました。我が名はリィエル!イテリア地方随一の投剣術の使い手!
魔法以上のユカイが
初日にして完全に浮いたリィエル。
リィエル=レイフォードの憂鬱
そんな悲しいぼっちを昼食に誘うルミア。
「ねぇリィエル。お昼ご飯どうするの?」
「必要ない。私は3日食べなくても平気」
信念を貫くぼっちは、こうも高貴な存在なのか!
しかし結局説得され、システィ、ルミア、リィエルの3人で食堂に行く事に。
『3日食べなくても大丈夫』と言っていたアホの脳筋は、山盛りのイチゴタルトを取ってきて大変満足そうでした。
まるでハムスターか何かのような小動物的な魅力でみんなを虜にしました。
遠征学習に
なにやら遠征学習というイベントに行く2組。男子生徒は行き先に不満そう。
しかし!ロクでなしの教師がここで本領を発揮!
レベルが高い生徒達
どうやら行き先のサイネリア島というのは、ビーチリゾートとして大変有名だそうで、要するに唐突の水着回だ!と。
まぁ、普段からビキニみたいな制服なんすけどね。
気合の入る男子生徒with教師。それを聞いて呆れる女子。
そんな事言いながら本当はウキウキなんじゃないかね?チョロインさんよ!
謎の露天商
島へ着いたグレン達。その島でなぜか謎の露天商に変装したアルベルトと出会います。どうやら、ルミアの護衛の本命はリィエルではなくアルベルトのようです。
なんでもこなす護衛
わざわざ変装してまでグレンに接触した理由は『リィエルに気をつけろ』という忠告をするためでした。
脳筋過ぎて考え事すると頭パーンてなるんでしょうか。案外『びっくりする程イビキがうるさい』とかそういう事だったりしませんかね。
そして、店を放置してどこかへ去っていくアルベルト。どうするねんお店。
水着へ
船酔いするくせにこの島を遠征先に選んだグレン。女子の水着が見たかったからさ!と言いますが、もしこれが日本ならビックリする程燃え上がった可能性があります。大変危険思想。
本当は、軍用魔術から遠ざけたいからなんですよね。とグレンに対して『私だけはわかってますよ』モードのルミア。なんかちょっとだけ腹が立った。なんだろうこの気分。
なんか上手く言えませんが、シンプルに好きって感じのシスティの方が応援したくなる。
メイン3人
この世界にも水着がある事に驚きました。この時も、ルミアは「先生!どうです?」と言いながらくるっと回って自分を見せるんですが、なんだこのモヤっと感は。
なんとなく、ルミアは女子に敵が多そうな気がします。
この水着の注目すべき点は、ルミアの水着の下ですかね。ここまで見えるってなんか色々どうなってんの!?と思わずにはおれません。この、足と股の付け根?の部分を『真・絶対領域』と名づけたいと思います。
それから、魔法アリアリのルールでの宇宙ビーチバレーを繰り広げるグレン達。これ凄い楽しそう。
このビーチバレーの戦いの中でグレンとチームを組んだ男子が『見えざる手』を使います。
見えざる手。といえばもちろん
この方。脳が震える。
その後、男子達は『伝統行事』である女子部屋への侵入ミッションをこなそうとしますがグレンに見破られ失敗に。ロクでなしのくせに真面目。
生徒達とはしゃいで楽しそうにするグレンを見ながら、なぜかリィエルは不満そうでした。やきもちとか寂しいとか、そういう気持ちを超えた何かがこの子にはあるような気がします。
ヤンデレ化する
その後海でキャッキャウフフするヒロインズを見ながらお酒を飲むという、なかなかに贅沢な時間を過ごすグレン。
そしてグレンとリィエルが海辺で会話するシーンになります。
感情大爆発
ここでの会話で、突然リィエルがキレます。
「ルミア!システィーナ!あいつらが私からグレンを奪ったの!?」
と言い出したり。この様子にはグレンもとまどいますが、結局「うるさいうるさい!全部あいつらがいるから!みんな嫌い!大嫌い!」と言い出し走っていってしまいました。
何か、恋愛とかそういう事ではなく重度の『依存』の感情を感じるリィエル。
さらにまたしても謎のメイドさんが登場して今週は終わり。アホの子好きとしてはリィエルがどうなるのか気になります。
次ページから感想。
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