【終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?】7話『ただいま帰りました』感想 おかえり。と言える幸せ
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はい!そんなわけで、今回は『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』の7話です!
なんかカールが一部・・・というか結構な規模で販売中止になるらしいですね。関西人でよかった!
前回のあらすじ
おなかいっぱいのバターケーキの約束を心の拠り所にして戦地から帰還したクトリ。
しかし、肝心のヴィレムが今度は帰ってこない。その間に、クトリは精神崩壊によって廃人に。
精神世界で謎の幼女と出会ったクトリは、現実の世界に帰ってくる事ができました。
ようやく再会出来た2人。
せっかちな人に3行で7話を説明
廃人から復活したら、ちょっと髪が赤くなってました。体質も変化。
新キャラが2人。イカちゃんとボーイッシュ
バターケーキは食べられました。
7話内容
廃人から復活し、また平穏な日常に戻ってこれたクトリ。しかし・・・。なぜか髪がちょっと赤い。なぜかしら?
そこから場面は変わり、新キャラが登場。
大人っぽくなったイカ娘。
なにやら出土品の古文書を読んでいるようです。
「人間という種は存在を始めてはならなかった。それを創造したのは・・・ヴィジトルス。神様の最初の・・・そして、最大の過ちである。」
「なんだそりゃ」
青い方がラーントルク。髪の短い方がノフトです。
ラーントルクは、全部とはいわないけど単語くらいなら人間族の文字が読めるようで、単語を繋げてわからない部分は脳内で補完する。という方法で本を読んでいるようです。
「獣は・・・人に・・・真実の・・・封じ・・・。これは多分逆ね。人は獣を解き放たれ灰色の・・・真実で・・・世界を満たす」
あぁなるほどね。全然わからん。でもどうやら古文書は英語で書かれているようです。
そんなヒマで時間を持て余す2人の元へ、船に同乗していたグリッグがやってきました。
いい人っぽい
しかし、なんでかしら千葉繁だ!って言いたくなりますよね。なんででしょうかね。不思議。
せんぱぁぁい!
クトリの復帰を大喜びで迎えるティアット。
おばけじゃない先輩
ティアットは、クトリが倒れている間ずっと気持ちがもやもやしていたようです。それに対して『キミも大人になっちゃったんだね』と表現するクトリ。なんか最近どこかでこんなやりとりを見たような気がする。
モシャモシャする!
そこに、保育士・・・呪器技官さんが帰ってきました。たくさんの兵器(幼女)を連れて。
「おはよう。もう大丈夫か?」
という、当たり前の挨拶にも照れてしまい顔を見れないクトリ。乙女可愛い。
「先輩お帽子!これからおでかけですか?」
この大人しい感じの子はラキシュちゃん。最近ティアットにスポットライト当たりがちですが、個人的には将来有望株だと思います。
「あ・・・いや。今朝も寝癖がひどくってね。」
本当はちょっと変わった髪の色をごまかすためだと思いますが、他にも帽子があってもよさそうなのにこの帽子をかぶるクトリがちょっと可愛いですね。
最終兵器幼女達が朝食を食べに食堂に向かう中、クトリはナイグラートに検査してもらうために違う場所へ。ナイグラートは熊狩りから医者までなんでも出来るんですね。凄い。
ミートパイ食うか?
場面は変わり調査艇組へ。
「これから自分の足元を任せるって相手と挨拶くれーはしておきてぇと思ってな。」
そういって会話を切り出すグリック。彼がもし悪い奴そうな人なら、会話からなにかしら探りを入れている感じになるんでしょうが、ただ雑談がしたいだけのオッサンにしか見えない。
タグウェポンの事まで知ってるグリックを警戒しますが、ミートパイであっさり餌付けされました。
レシピがあれば作ったのに
グリックに『ケモノと遭遇した事はあるのか?』と質問するラーントルク(イカの方)。
「お嬢ちゃんは獣絡みで俺に聞きたいことでもあるってのかい?」
「ええ。獣とはそもそも何なのか。どこからどうやって生まれ、なぜ地上の人間族を滅ぼしたのか。」
この会話から察するに、基本的にはその事について誰もよく知らない。という事なんでしょうかね。よくわからないけどいつの間にか沸いた化け物と長いこと戦争してるとか、恐ろしい世界ですね。
検査
場面は変わって検査を受けるクトリの様子に。いつもちゃんと白衣に着替えるナイグラート。コスプレが趣味なんでしょうか。
血液検査という概念がある
注射のシーンとか苦手な人は苦手ですよね。
「あのさ・・・。私の体、何か変なのかな」
検査するナイグラートに向かって質問するクトリ。
「う~ん・・・。そういうのじゃないの。そういうのじゃないんだけど・・・ね。」
それ絶対アカンやつやんか!
古城に向かって魔法を放つ
どうやら妖精族は1日1回爆裂魔法を打たないと死ぬらしいので、日課の古城の爆撃に同行するヴィレム(ウソ)
ばっくれっつばっくれっつ♪
どうやらパン屋でバイトをしているらしいラキシュちゃん。
「ヴィレムさんはどう思います?軍の兵器でしかない私達が普通に働いてお金を稼ぐのって。」
悪意は無いんでしょうが、なかなか気になる言い方をしますよね。軍の兵器でしかないとか。
「子供のやりたいって思うことを邪魔しないのが大人の役目だ。道徳に反する事じゃない限り反対しねーよ。」
さすが園長先生!いい事言うじゃないか!
これには大感激のラキシュ。『私ヴィレムさん大好きです!』とか言い出した。なんてこった。俺もう軍人なんか辞めてここで暮らすよ!
あくまで『父性として』だそうですが。『じゃあお母さんは誰になるのかな・・・?』とか悩みだした思春期妖精を追い出して、お父さんは料理をするそうです。
花嫁の修行をするよ
Dr.ナイグラートの話によると、ざっくりいうと『クトリはレプラカーンでは無くなったのかもしれない』という事のようです。
レプラカーンであれば反応するはずの薬剤になぜかクトリの血液は無反応だった。と。もしかして人間に近づいているんでしょうか?それとも、違う何かになるんでしょうか?
不安から、ナイグラートに詰め寄るクトリ。しかし、そもそもナイグラートにも何が起きてるのかよくわからないようで。
髪の色が気になる
でもまぁ、恋する乙女としては体もそうですがちょっと色が変わった髪の方も気になるようでした。
とりあえず『何が起こるかわからないから』という理由でダグウェポンに触る事を禁止されるクトリ。
「でも・・・。それじゃ、剣の使えない妖精兵なんて・・・。」
としょげるクトリ。
「じゃあ・・・。花嫁修業でもしてみる!?」
どのみちいつかはヴィレムの契約も切れる。まぁみんなで頼めば彼の事だから残ってくれるとは思うけど、でも、それでは弱い!と。熱弁するナイグラート。
「彼にとってここが帰るべき場所なんだ!ってはっきり植えつけないと!そのためにはちゃんと奥さんを持って、家庭を作るのが一番だわ!」
なんか凄い楽しそうなナイグラート。そりゃこれまで妖精がこの歳まで生き残る事も少なかっただろうし、恋を知った妖精も他にいないのかもしれないし。ナイグラートは、本当はずっと妖精とこんな話がしたかったのかもしれません。
「ぐずぐずしてると私か他の子に先を越されちゃうわよ。」
この後めちゃくちゃ煽られた。
そしてアイキャッチの羽が赤くなりました。だんだんボロボロになっていきましたが、最終的にどうなるんでしょうか。もう勘弁してくれよ。このまま、幼女とトロールに囲まれてドタバタ恋愛コメディでいいじゃないか。
ついにバターケーキ!
ついに約束のバターケーキを作ったヴィレム。クトリだけのために作ったら遠慮して食べないので、全員分を大量に作りました。
事を、見破られました。おそるべしアイセア。
世界の命運を左右する兵器を管理する仕事風景
これもレシピがあったら作ったのになぁ!再現でなくてもいいからバターケーキ作ろうかなぁ。でもオーブンが・・・。と、久しぶりに料理の血が騒ぎました。好きなんですよね。料理。色々作ってるんですよ。ウフフ。
で、ここでついにみんなの前でご飯(甘い物)を食べないクトリの秘密が明らかに!
「えと、それはほら、あんまり他の子達に子供っぽく見られたくなかったし・・・。あの、特に私、そういうの食べてる時、結構頬が緩むらしいし・・・。年長者の立場がね・・・。」
なんかね。この辺のやりとりをしてる時のヴィレムが、ラフだけどちょっとカッコいい感じの私服を着た、いかにもちょっと年上の料理とか出来るイケメン彼氏っぽくて、なんか、なんだこれ。俺、こんなとこで何やってんの?睡眠時間削ってアニメの感想必死で書いてるとか、俺何やってんの?(36歳 会社員)という気になりました。
なんともまぁ幸せそのものの雰囲気の中、バターケーキを食べるクトリ。
一口食べて、涙が出ました。
「守れた・・・。や、約束・・・!」
外から見る分には、それはただのバターケーキですが、この2人にとってこれは命に等しいほど大切な約束の形。本当は、もうすでに自爆してこの世にいないはずだったクトリが、精神汚染で廃人になったはずのクトリが、頑張ってここに戻ってきて、やっと食べれたバターケーキ。
「頑張ったな。」
「うん・・・。うん。凄く・・・。頑張ったよ・・・。」
「昨日も言ったけどな。おかえり。クトリ。」
「ただいま・・・。かえりました・・・。やっと、言えた・・・。」
「あぁ。やっと、聞けた。」
いい最終回だった!来週からは『週末なにしてますか?忙しいですか?トロールとキミを取り合いしていいですか?』が始まります!お楽しみに!!
気にしていた赤い髪も綺麗だと褒められました。この後めちゃくちゃ特に何もしないのが健全でいいと思いますが、なんかもう・・・。
このまま2人は仲良く長生きしました。ではないんでしょう?それはちょっとヒドイんじゃね?
倉庫内でもいい雰囲気
明らかに関係が1歩前進した2人。そして、そんな2人を覗く不穏な影・・・。
そうこないの ふうきが みだれる!
「家事の腕が上がったのはいいんすけど、あれじゃあ・・・」
「ヴィレム専用」
なにそのエロい響き。
その後、料理をするクトリを冷やかしにいくアイセア。
イケメン
「綺麗な色だ。似合ってる・・・・・・っす。」
これは恥ずかしい!この場面はお気に入り。俺なら耳まで真っ赤になるね。それ以上何もしないでよかったですよね。
大人会議
ちょっとシリアスな雰囲気になり『妖精兵』の情報のすり合わせのために集まったヴィレム、ナイグラート、ライムスキンの3人。
ライムスキンの変異種
私服は意外とファンキーなトカゲ。なんだこれ。
どうやら、クトリがレプラカーンではなくなった今でも、そもそも彼女達は『ただの兵器』扱いなので、引退も除隊もなく、もし出撃命令が上から来ると拒否できないようです。
そこを、なんとかアロハスキンさんに上手い事やってもらえませんかねぇ?と。
が。アロハスキンさんよりも上位の存在に命じられるとこれもまた・・・。縦社会厳しい。
じゃあ、もっと上位の存在にも話を通したらいいのね?というわけで大賢者さん(僕っ子)に駆け引きする事に。上手くいくといいですね。
で、さらに当面の問題として、クトリがいなくなると戦力・・・しかもエース級の欠員は痛いじゃないか。という話になり、ここで冒頭の2人の話になりました。
地上調査隊
というわけで、ここまで登場しなかった残りの成体妖精であるラーントルクとノフト。この2人は地上に調査に行っていたようです。
シルバニアファミリーと17種のケモノ達
「け、けものだーーー!」
まぁもうあえて何も言うまい。出現したケモノにブタのフレンズが一撃で殺られました。
『音と動きに反応するケモノ』に対して、調査艇を動かそうとするアニマル兵団。当然餌食に。
尻尾っぽい部分が2つに割れ、刺すのかと思いきや殴打するケモノ。そこへ我らが妖精兵が登場します。
まるで柔らかい肉でも切るかのようにあっさりケモノを切り分けるノフト。なぜか爆散するケモノ。何?燃料積んでるの?
ここで今週は終わり。
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