【サクラクエスト】8話『妖精のレシピ』感想 C級グルメでコロピカ焼きソバ!『ピ』の部分が地雷。

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はい!そんなわけで、今回の記事は『サクラクエスト』の8話になります!

いつもの更新と少しズレました。金曜に鬼のような残業からの休日出勤で、燃え尽きました。会社は俺に死ねというのか。

前回のあらすじ

いよいよ撮影が本格的に始まった間野山の映画。

色々悩んだ末に真希は女優魂を思い出しました。

しおりの思い出の家は焼かれましたが、国王の粋な計らいによって100点では無いもののなんとか納得の出来そうな落とし所に。

最後の飲み会が凄い楽しそうでした。酔っ払いしおりの破壊力は凄かったです。

せっかちな人に3行で8話を説明

C級のCはチャンピオンのC
インパクト重視のゲテモノ料理か地味だけど美味しい料理か!
連絡の不備により商店会と喧嘩し、しおりがキレる!!

8話内容

しおりの家の農業の手伝いに来た由乃達。でも農業もオートメーション化が進んで手伝える事はほとんどありませんでした。

トラックスーツがわからない世代もいるのではないか

完全なコスプレ感。凛々と早苗はその服をどこから・・・。ちなみに我が家の近所の風景もだいたいこんな感じです。道を説明する時に『3個目のたんぼを右』とか言われても、夜道ならよそ者は遭難する事間違いなしです。

で、隣の市の総合病院で働いているというしおりの姉と初対面。オーラ的には小児科は天職かと。

この日のご飯はそうめんとエビフライとあと揚げ物と煮物。美味しそう。そうめんにはなぜかメンマが乗っております(しおり姉作成)。

ここで、今度の町おこし企画である『C級グルメ』の企画のリーダーをしおりに!という話になりますがしおりはこれを断固拒否。リーダーとか無理だそうです。

その席で、その昔『間野山バーガー』なる食べ物を開発した人が過去にいる事がわかりました。カブラの漬物をサンドしたとかいう謎バーガー。まったく流行らなかったそうです。

C級グルメ試食会

新しい間野山名物の食べ物を!というわけで、国王達によるC級グルメの試食会が開かれました。

以上4品が提出されました。

1 香月シェフ:フライングヌードル
2 織部シェフ:お花畑の芋虫コロネ
3 緑川シェフ:ガッツリかき揚げサンド
4 国王:コロッケピーナッツバターカレー焼きそば(コロピカ焼きそば)

ん~個人的には1と3が気になるかなぁ。国王のも気になるけどピーナッツバターがなぁ・・・。

C級グルメとしては攻めの姿勢を評価したい力作揃いでありますがそれって間野山関係なくない?という事を四ノ宮シェフに指摘されてしまいます。

そんな四ノ宮シェフの料理がこちら!

レギュムの魔術師

カブラのソボロあんかけで~す!

国王達の評価は『地味』でしたが、なんでや!美味しそうやろ!

「C級グルメのCはチャンピオンのC!町の名物にするんだからそれなりのインパクトがなきゃ!」

と説教する国王。でもコロピカ焼きそばはねぇよ!味はともかくそんな名物料理嫌だよ!

四ノ宮家の晩餐

場面は変わり、四ノ宮家のみんなでフランス料理を食べに行く事に。

どうやら『そば処熊』というお店がフランス料理のお店にリニューアルしたそうで、そこに行くようです。

「夏のボーナスが出たからみんな好きな物食べていいよ」

というしおりの姉。ちょっとだけ映ったメニューには『間野山の夏 8000円~』と書かれていたので、それなりのお値段するお店ですね。

どうやら、お姉さんは隣の市に引っ越すそうで、最後に家族でご飯食べに行こう。という企画のようでした。

そこで話の流れから語られる、しおりの理想の相手。

そりゃもうしおりちゃんだもの。当然素朴な・・・。

『職業は公務員。休みの日には田んぼも手伝ってくれて、ちょっとオシャレでイケメン』

だそうです。

「しおりは欲が無いわねぇ~。」

「やっぱり普通が一番だよ~~!」

アハハハハハハ!!・・・役満やないか!!人生なめんな!!

そんな悲しいお話の最中に、お店の大将である『熊野さん』がやってきます。どうやらしおりの姉と同級生だったようです。

熊野さんは、高校卒業と同時にフランスに修行に。お父さんがそば屋を経営していましたが体を壊し引退。なので、せっかくだからとそば屋をフランス料理にリニューアルしてお店を始めましたよ。

という事らしいです。

四ノ宮家のお婆ちゃんに『ウチの孫の好きな方を』とか言われました。俺ならじゃあ両方で。と真顔で言い放つ自信がありますが、なんかちょっと変な空気に。なにやらありそうです。

ある日、熊さんに出会った

『C級グルメに旬の食材を』というわけで、イワナを獲りに川へ来た国王達。・・・これが仕事?国王だから公務?よろしぃ~ですなぁ~国王さんは!!

絵になるけどね。水着回ではないという。

しかしイワナは獲れません。手づかみて。そこに、たまたま熊野さんが魚獲りに。しかも手づかみでバンバンイワナを獲っていました。ワイルド。

獲れたイワナを塩焼きでいただく事に。今回連続で飯テロです。イワナの塩焼き美味しいですよ。でも川魚は獲れたてを自分で焼くと不安感が凄いですけどね。

で、その時の会話の流れで『間野山の自然の食材のリストをメールで送ってあげるよ』と言ってくれた熊野さん。これでC級グルメがパワーアップ間違いなし!

その帰り道、熊野さんとしおりが2人で会話しながら歩きます。

こういう素朴感も悪くない

パっと見た感じはなかなか似合ってるような2人ですが、どうも会話の節々で熊野さんはしおりのお姉ちゃんの事が好きだったような事をチラホラと。

「そもそもあの時来てくれなかったし・・・。」

とか言ってました。どの時だよ!

さらなる試食会へ

熊野さんからのアドバイスを経て、ついに開かれる次の試食会!今回のメニューはこちら。

1 国王:トロピカル串焼き
2 真希&早苗:フローズンチャーハン
3 凛々:落ち武者饅頭

となりました。ん~~~~。どれもいらん!!そもそも、またしても間野山の食材が関係無い事に対してしおりに説教されました。

唯一まともな料理が出来る四ノ宮シェフの解答はこちら!

レギュム第2弾

かぼちゃのおはぎで~す!真面目!地味かもしれないけど結局こういうのが生き残ると思います。実際の名物のなんたら餅みたいなのも地味だしね。

どうも各自の方向性が合いません。なんか聞いててドキドキするような空気がありました。こう、こいつら大喧嘩すんじゃねぇか。と思わせる感じ。

実際のイベント企画もこんな感じなんでしょうか。なんとかコーディネーターみたいな人が監修するんですかね。

そして場面は変わり『熊野としおりがいい感じ』と勘違いしたお父さんとしおりちゃんのお散歩風景に。

ここでの親子の会話で『いつまでも変わらない同じ生活なんて存在しない』という事を父親に指摘され、考えるしおり。難しいとこですね。

10年後の事なんて

引越しの片付け作業をしながら卒業アルバムを見るしおりの姉。それはいけない流れになりつつあると思いますが、もうだいぶ片付いてるので大丈夫でしょうか。

見ていた写真は熊野さん。もしやこれは・・・。

そこへ、しおりがやってきます。

今の自分が幸せなのは昔の人が頑張ったから

10年後の未来とか、変わっていく自分とか、そんな漠然とした将来に不安を感じるしおり。そんな悩み相談から、話の方向性は熊野さんの話に。

どうやら、お姉ちゃんも熊野さんの事が気になっていたようです。

「でも約束の時間に来てくれなかったし・・・。」

なにやら事件のありそうな予感。

商店会大激怒

観光協会にて、会長が新しく開発した『チュパカブラ饅頭DX』を試食する国王達。

そこに商店会の会長が激怒しながらやってきます。

かぶった

商店会の『納涼会』と観光協会の『C級グルメ発表会』がまったく同じ日に開催されるという事で、商店会の会長は激怒。

『何かする時は商店会に一応お伺いを立てるのが暗黙のルール』と職員に言われる由乃。

問題の責任を由乃1人に押し付けようとするこの職員の無能っぷりよ。だったらお前らは何をしてたんやと言いたい。

いくら仲が悪いとはいえ、毎年恒例でやってるであろう納涼会の日付も知らない確認もしないとか、観光協会って普段遊んでるの?と言われてもしょうがない。

「アンタらのやってることなんざ所詮自己満足だろう?アタシら地元の人間はね、そもそも頼んでないんだよ!」

そう言って協会を出て行く商店会会長。落ち込む由乃。

「由乃ちゃん、だんないよ。そもそも日程を確認しなかった私達全員が悪いんだし・・・。とにかく、みんなで謝りに行きましょう!」

しかし、断固拒否する会長。

天使のような、悪魔の笑顔

「冗談・・・ですよね?」

というしおりの恐ろしい圧力に負け、会長も謝罪しにいく事になりました。しおりちゃんマジ怖い。

謝罪

日程を確認せずに勝手に予定を組んだ事を謝る観光協会一同。

手土産

謝罪の証として『チュパカブラまんじゅうDX』を持ってきた会長。

しかし、このまんじゅうが事態をさらに悪化させます。

商店会の会長の言い分は、いつも観光協会は自分達で勝手に決めてしまう。カブラ王国もチュパカブラ王国に変えて、変な饅頭も売り出した。

そこまではまだ我慢できる。饅頭は間野山産の原料だったから。でも、今度の『チュパカブラまんじゅうDX』は、間野山とはまったく関係無い安い外国産の物を使って作ったまんじゅうだろう!

あんたら観光協会は王国に客が呼べれば満足だろけど、それが本当に町おこしと言えるのかい!!

それに対して、会長も反論。

「町は観光客によって鍛えられるんじゃ!まずは人を呼ばんことには始まらんじゃろうが!」

どちらの言い分にも、それぞれの正義があるように思います。どちらが正しいとかどちらが悪いとか、そういう事ではない。けど、個人的には商店会の会長の言葉の方が筋を感じます。

まず、町ありき。地盤がしっかりしてないと、上辺だけでは結局ジリ貧になるのではないか。と思います。

しかし、とにかくこの場をなんとか収めないといけない。当然国王である由乃にも責任追及の流れがきます。

「プレミア発表会は中止に・・・。」

折れそうになった由乃に対して・・・。

「ダメだよ!!」

とストップをかけるしおり。

強い意志

突然、自分が今回の件をなんとかしてみせる!といい始めたしおり。商店会も、観光協会も、間野山の人達もみんなが笑顔になれるアイディアを考えてみせる!と。

「しーちゃん、アンタにできるのかい?」

「はい、できます。私が国王代理として、今回の件仕切らせてもらいます!」

何か思う事があったのでしょうか。あれだけ嫌がっていたリーダーの役割を引き受けるしおり。

というところで今週は終わり!

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