【サクラクエスト】9話『淑女の天秤』感想 大そうめん博俺も行きたい。よろこぶそうめん美味しそう。
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はい!そんなわけで、今回の記事は『サクラクエスト』の9話になります!
今さらなんですが『Alexandre S. D. Celibidache』て誰なんですかね?調べてもちょっとよくわかりませんでした。当たり前にわかりやすく実在する人だと思ってたのに、芸名的な何かの予感。
前回のあらすじ
C級のCはチャンピオンのC!というわけで、間野山プレゼンツのC級グルメを考案する国王ズ。
しかし、発表会の日と商店会の納涼会の日がブッキングしたためトラブルに!
謝罪に行く観光協会チーム。責任を追及され、その場の勢いで新プロジェクトをしおりが全部仕切る事に!
大丈夫なのか!
せっかちな人に3行で9話を説明
C級グルメの代わりに間野山の特産でもある『そうめん』を推す事に
フレンチトーストの正体が明らかに
国王が食べ物を粗末にして盛大にすべる!
9話内容
前回最後に『国王代理として私が仕切る!』と宣言したしおり。実際のところはノープランでしたが、由乃を助けたい一心で言ってしまいました。
色々な人が運転する
「ごめんね・・・。しおりちゃん」
「だんないよ。国王。」
この由乃ちゃん呼びの時と国王呼びの時に何か気持ち的に違いがあるんでしょうかね?公的と私的?みたいな?
一方その頃、商店会の会長に『日程が重なってるのを知らなかったのか?』と聞かれる凛々。
「知らない。興味ないもん。」
と返す凛々。感情があまり表に出ないからか、どうも思った以上に溝が深いんじゃないか?と思わせる親子。
企画決定
みんなで一緒に夜食?を食べている時に、しおりちゃんが企画のアイディアを閃きます。
そうめん好きの集い
よそ者2人が何を食べようか迷うなか、地元人は迷うこと無くそうめんをチョイス。そうめんは、間野山の人達にとってとても身近な料理であるようです。
サンダルさんは、ボルシチにそうめんを入れて食べていました。案外美味しそうだと思いました。
そんなそうめん談義の中で、しおりちゃんがあるアイディアを思いつきます。
大そうめん博
C級グルメは止めにして『大そうめん博』という企画を持って観光協会の会長のところへ。
仕事っぽい
ただの発表会ではなくコンテスト形式に変更し、様々な団体にブースを出してもらってお客さんの投票で優勝を決める。
さらに、優勝したメニューは市役所の食堂にも置いてもらう。という企画。
この企画に会長も賛同。さらに物産展も同時に開く事で、商店会にもメリットがあり外からのお客さんもたくさん呼び込む。という。
なんか珍妙な焼きそばを発表しようとしていた企画から相当グレードアップしたいい感じの企画になりました。家の近所で開催されたら行きたい。
新しく作り直した企画を持って、商店会の会長の元へ。今回はどうやら好感触なようでOKをもらう事ができました!悪い人では無いんですよね。
というより、やっぱりどうかんがえても観光協会の会長の方が悪い人のような・・・。と思わないでもない。
よりインパクトのある何かを求めて
それぞれがそうめん博に向けて準備を始める中、会長と由乃はドクの家へと向かいました。
このロボット欲しい
ブース出展の依頼をしに行くと、会長とドクのとんでもエピソードが聞けました。
なんでも、イカロス計画とかいう計画で、会長に変な羽を付けて崖から突き落としたそうです。立派な殺人未遂です。ほんとうにありがとうございます。
一方、残りの国王ズは熊野さんのお店にポスターを貼ってもらっていました。
そこでは、熊野さんがフレンチのシェフを目指したキッカケのエピソードが聞けました。
しおりちゃんのお姉さんが熊野さんのフレンチトーストを褒めた事をキッカケに、フランスへ渡ってフレンチトーストを極めてやる!と思ったそうです。
しかし・・・。どうやらフレンチトーストはフランス発祥ではない。との事。
「フレンチトースト」の語源については、アメリカ合衆国で1724年にニューヨーク州オールバニの酒屋の店主ジョーゼフ・フレンチが命名したとされている。但し、第一次世界大戦のアメリカ軍ではほぼ同様の製法の物が「ミルクトースト」と呼ばれていたこともあり、真偽は不明である。 wikiより
だそうです。でも、ヨーロッパの家庭料理として親しまれていた。というような感じでもあるようで『命名したのは』アメリカの人。という可能性も捨てきれない。
まぁ、史実がどうであれとにかく熊野さんとしてもやはりフレンチトーストの修行にはならなかったようです。でも、せっかくフランス来たんだし勘違いだからって帰るのもなんだから、フレンチのシェフになっちゃえ!
・・・そんなアホな!
わざわざフレンチトーストを極めるためにフランスに行くような情熱があるなら、告白すればよかったのに・・・。
しかし、熊野さんが言うには『告白しようとしたけど約束の時間にしおりのお姉ちゃんは来てくれなかった』そうです。
・・・が、どうやらなにやら行き違いがあるようです。
国王とドク
インパクトのある何かを求めてドクの家に通う由乃。ドクは『薄くなると自動でつゆを足してくれるロボ』を見せてくれました。なにそれ欲しい。
でも、由乃は気にいらない様子。もっと・・・。もっと何か・・・。
やはり、由乃は会長と同じカテゴリの人間のような気がする。
25年前くらいに流行ったような
ドクの家の倉庫にあった大型のゲーム筐体を見て何か閃いた由乃。
「思いつきましたドクさん!流しそうめんの新しい形を!」
果たして何が出来ますやら。
場面は変わって、いよいよ引っ越すしおりのお姉ちゃん。家族に別れを告げ車を出発させた瞬間、目の前に熊野さんが飛び出してきた!
僕は死にましぇん!・・・これすげぇ危ないよね。もし俺が運転手ならブチ切れてる自信があるよ。
こんなバカな真似までして何がしたいのか・・・。熊野さんは、お姉ちゃんが引っ越す前にどうしても昔の約束について確認がしたかったようです。
しかし・・・。
熊野さんとしおりのお姉ちゃんは昔の約束の日時を改めてお互い確認し、さらにお互い同じ場所で待っていた。という事に・・・。
でも、2人とも相手は来なかったとも。どうなっているのでしょうか?真相を確かめるためにドクにマシーンでも作ってもらうとか。
敏腕営業木春由乃
会長と由乃の営業のおかげで、そうめん博のブースは全て埋まったようでした。よそ者のくせに凄いな。コネとか何も無いのに。
営業の時に郷土料理研究会の人達から、トロロこんぶおにぎりをもらってきた由乃。
美味そう
「そうそう!私こっちきて思ったんだけど、間野山の人ってこんぶもよく食べるよね。ダシもそうだけど、昆布締めとか塩昆布とか。あと昆布茶!」
と、この流れから『富山は1人あたりの昆布の消費量が全国1』という話に。
『間野山は』ではなく富山は。って言い出しました。間野山は富山にあります。モデルだってのは知ってましたけどね。車のナンバーも富山だし。
でも一応架空の舞台なのにはっきり県名を言うって珍しくないですかね?
そんなわけで、富山と昆布の関係の話も聞けました。勉強になるなぁ。たぶん忘れるけどね!
そうめん博での打倒商店会を誓う会長。こういうライバル意識が上手く回ると活気があっていいですよね。
一方、謎のサプライズがあると言い出す由乃。不審に思う国王ズ。
夜にドクの家でなにやら怪しい企みを・・・。
そうめんメニューを考える
夜に1人で新しいそうめんのメニューを考えるしおり。
びっくりする程物が無い
なにこの部屋。宿直室?な~んも物が無い!引っ越したお姉ちゃんの部屋なんですかね?
何度も地味地味言われた事を結構気にしているしおり。イベントに対してもひたすらにネガティブです。気持ちはわかる。
「由乃ちゃんよくやってるなぁって尊敬するよ・・・。」
彼女はたぶん何も考えてないだけですよ。
イベントまでの残り期日を確認しようとカレンダーを見ると・・・。あぁ!自分が思ってた予定日と違う!
あたふたしながらカレンダーをもう1度確認すると、どうやら去年の物のよう。この部屋の前の住人のお姉ちゃんが、はがさないでそのままにしていたようでした。
・・・ん?去年のカレンダー?なにやら閃いたしおり。
いよいよそうめん博
ついにそうめん博の日が来ました!もし人が来なかったら・・・。と悩むしおり。でもそんな悩みは無駄に終わりました。たくさんの人がやってきたのです。
報われた
こうして始まった大そうめん博。パっと見た感じ結構個性的なメニューがチラホラあって、本当に行ってみたい。そうめん好きなので。
間野山保育園の『テリヤキ風そうめんバーグ』が気になってしょうがない。C級グルメ寄り。
あと『なすそうめん茶碗蒸し』と『ココナッツミルクでそうめんプリン』も。想像もつかん!
そして我らが観光協会が出すメニューは、題して『よろこぶそうめん』です!
よろこぶそうめんの作り方
1 水気を切ったそうめんを器に盛る
2 トロロ昆布、オクラ、納豆、山芋のすりおろしを乗せる
3 そこにごま油を加えたタレを1回し
4 よく混ぜて完成!
だそうです。ネバネバじゃないか。
名前といい見た目といい、地味ではありますけどね。でも素晴らしいと熊野さんにも褒められました。
ここで、熊野さんになにやら渡すしおり。
「今度はすれ違わないでくださいね。」
国王自ら盛り上げる
そうめん博の投票も終わり、集計中の余興としてチュパカブラ王国国王の木春由乃からの挨拶が・・・。
ここで、なぜか水着で登場する由乃。
「間野山の新しいそうめんメニューに対し、私はアトラクションとしてのそうめんを提案します!みなさんお馴染みの流しそうめんですが、次にくるのはスバリ!体感するそうめんです!」
やはり会長の系譜か
名づけて『流されそうめん5DX』というこの体感ゲーム機。どういう内容なのかよくわかりませんが、とりあえず椅子に座って目の前にあるモニターを見て、映像とリンクした感じで竹の上をそうめんのお皿が流れてくる。という感じのようです。
ちなみに『中の人』が存在するマシーン。ドクとサンダルさんが交代でやってたようです。
子供には大好評でした。子供には。
そんな国王の体を張った余興も終わり、いよいよ結果発表!
優勝は、ママ友連合の『スパイシーそうめん生春巻き』でした!
勝負としては負けましたが、イベントとしては大盛況に終わったので、大満足のしおり。よろこぶそうめんを店のメニューとして出したい!という人までいました。
大満足
これが間野山を代表するイベントになればいいですね。
誤解をとく
そして場面は変わり、チュパカブラ王宮。そこで出会う熊野さんとしおりのお姉ちゃん。
そんな事あるのか?
どうやら、待ち合わせの日に来なかったのはしおりのお姉ちゃんのようでした。
理由:部屋のカレンダーが前年の物だったので日付を間違えた
えぇ!いくらなんでもそんな・・・。曜日だってあるし・・・。
とにかく、今度改めて熊野さんのお店でフレンチトーストを食べる事になったのでした。
俺としてはここで『誤解は解けたけど今は好きな人がいる』という流れになると思ってたのですが、真っ直ぐ話が進んでよかった。
全て終わって
イベントも大盛況で終わり、すれ違いの恋も上手く動き出し、全てが上手くいった・・・かのように思えたが、心に大きな傷を負った者が1人。
燃え尽きた
体を張った余興がすべった事に対して落ち込む由乃。頭にそうめん乗ってます。
面白い国王だと思うんですけどね。バカにもなれない程度のプライドとかカスですよ。
「面白かったよ。あんたの余興」
と言う真希。この国王は、あんまり煽ると半年後に『体感するおでん』とか言い出しかねないけどね!
「私も由乃ちゃんみたいな、まともじゃない発想力が欲しいよ。」
ナチュラルにdisってくるしおり。反省して、これからは後先考えて生きていく事にしようとしたら、なぜかそれも止められました。
ここで任命式が始まります。しおりだけ役職が無いので。
「四ノ宮しおり殿!あなたをチュパカブラ王国とりもち大臣に任命します!」
「とりもち大臣・・・?なにそれ?」
「間を取り持って、いい感じにする大臣。」
しかし、任命後3秒で辞任されました。
でもこれ、大臣という職でかなり重要な要素ですよね。外交担当って事でしょう?間を取り持っていい感じにするのってすげぇ難しいよ。これが完璧に出来たら戦争とか無くなるよ。
そして、喫茶アンジェリカで『よろこぶそうめん』が出されているところで今週は終わり。
次ページから感想!
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