【ロクでなし魔術講師と禁忌教典】10話『逆玉!?』 感想 喧嘩をやめて。2人を止めて。私のために、争わないで。もうこれ以上。
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はい!そんなわけで今回は『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の10話となります!
なんかもうあっという間に夏ですねぇ。次は何見ようかな。
前回のあらすじ
重症だったけどなんとか助かったグレン。アルベルトと共に、ルミアを拉致した白金研究所の所長を倒しに行きます。
そこで明らかになったリィエルの出生の謎。彼女こそプロジェクト・リヴァイヴライフの成果そのものだったのです。
沸いてきた量産型リィエルを倒し、ルミアを連れて帰る事が出来たグレン達。生徒の水着姿が守れてよかった。
せっかちな人に3行で10話を説明
リィエルがシスティの家で一緒にご飯を食べました
リィエルの婚約者が登場
グレンと婚約者が決闘する事になりました
10話内容
「これが、お前の守りたかった光景なのだろう?グレン。」
「さぁな。」
水着姿を守る守らないの話を週またぎで2回聞くとは予想外。大切な事なのです。
守りたかった光景(やや貧弱)
ボールを取ってとお願いするシスティを見て、アルベルトが一言。
「似ているな。セラ=シルヴァースに。」
誰やねん。
悪い会議
謎の賽の河原のような世界で怖いメイドさんとよくわからない存在の人が会話しております。
ずっとメイド服
「プロジェクトリバイブライフの一件から推察して、エルミアナ王女の力はほぼ完成したとみていいかな。」
「はい。さて、これからいかがいたしましょうか?大導士様」
「しばらく静観するとしよう。」
「かしこまりました。ですが、組織内部にエルミアナ王女に転生を目論んでる者がいます。それについては?」
「君の判断で処理したまえ。」
・・・というような会話でした。どうやらこの『大導士様』とやらが黒幕っぽい。
ここで重要な事が明らかになりました。ルミアに対して拉致しようとしたり殺そうとしたりと、微妙に目的がブレブレだった理由です。
拉致したいよ派と殺したいよ派(転生させたいよ派)がいるのではないか?という事。なるほどよくわかりました。
でも俺の記憶が確かなら、このメイドさんはどっちにも絡んでたような・・・。
仲良くご飯
場面は変わって、システィの家に招待されたっぽいリィエル。マイペースにグイグイ押してくるシスティの両親にやや戸惑いつつも、馴染もうとする必死の努力がうかがえます。
脳筋おでかけバージョン
ここで、先週の出来事について改めてシスティに謝罪するリィエル。
「システィ-ナ。あの・・・。この前の事。」
「大丈夫よ。」
「でも・・・。ちゃんと謝ってないから・・・。」
「もう・・・。いいの。」
「ごめん・・・。ありがとう。」
どちらかといえば一番被害を受けていない人が許した感がありますが、剣で胴体に風穴開けられた人でもまぁ文句言わないんだろうから、いい・・・んじゃないでしょうか。えぇ。
グレンの育ての親の、なんとかとかいう先生
場面は変わり学院。図書館で勉強をしているシスティは肝心な時の使えなさに定評のあるセリなんとか先生と出会います。
永遠の秘密兵器
「何か成す者とは、歩み続ける愚者である。成せぬ者とは、歩みを止めた賢者である」
そんな言葉で自身の夢についてセリカに励まされるシスティ。
なかなかいい言葉だと思います。俺なんか、そのどれでもない『歩みを止めた愚者』みたいなとこありますからね。心がえぐられる思いですよ。
そして、なにやら謎の地下迷宮の探検をしようとしているセリカ。
一方、図書室のシスティとグレン。蘇生してくれた事について感謝するグレン。蘇生の時の事を思い出して顔を赤くするシスティ。
そこへルミアとリィエルがやってきます。
乙女のはじらいボンバー
「グレンが泣かしたの!?・・・システィーナとルミアは、私が守る!」
そう言って剣を召還するリィエル・・・大丈夫なのかこいつは!やっぱり危険なんじゃないのか!
リィエルによって吹き飛ばされ、学院の外へと飛んでいくグレン。
そこで馬車にひかれそうになりますが・・・。
システィの婚約者登場
馬車の中にいる人物の魔術のおかげでなんとかひかれずに済みました。馬車に乗っていた人物は・・・。
特別講師で婚約者
彼の名前はレオス。システィの婚約者だそうです。
『それは子供の頃の約束で』と全力で否定するシスティ。そして微妙にウザイ感じの態度で絡むグレン。
なんだこの・・・。なんだこの!モシャモシャする!
どうやらグレンは有名のようです。それも悪い噂ではなく良い噂で。グレンの講師としてのスタンスを絶賛するレオス。
まぁ少なくとも俺達から見た目線ではグレンの『ロクでなし分』は講師としての態度以外の部分にあるので、講師としては非常に優秀でもおかしくないと思います。
そんな特別講師がやってきた事を喜ぶ教員達。
「病気で長期療養中の講師の欠員補充に、よもやこんな優秀な講師を派遣してくれるとは。」
と理事長。もしかしてその人は・・・。グレン先生の活躍を見守っていた人間爆弾のテロリストの方でしょうか?
あまりに優秀な人すぎて不思議に思うセリカ。事件の予感です。
優秀な講師
レオス先生の授業が始まりました。
高度な内容っぽい
話が高度すぎるのでよくわかりませんが、グレンの感想によると、どうやら『生徒に教えるには高度過ぎてよくない』という事のようです。
ルミアも割とレオスの授業否定派のよう。こういうのってバランス難しそうですよね。
でも、魔術とやらが身近に存在する世界なら、現代日本で使い方を知ってても包丁で人を殺す人があまりいないように、殺せるとわかっていてもしない人の方が多くなりそうなんですけども、どうなんでしょう。
授業が終了後、システィに向かってアプローチを仕掛けるレオス。ここまで露骨だとそろそろシスティが他の女生徒に嫌がらせをさせる展開になるんじゃないかと心配になります。絶対裏でビッチ呼ばわりされてるよ。
で、ちょっと外で話しませんか?とシスティを誘うレオス。
昔の思い出を交えつつ、2人並んで歩くレオスとシスティ。
そして、それを覗き見するグレン達。
ロクでなし
「俺こういうの興味ねぇんだよな~」
と言いながら興味深々のグレン。
散歩しながら、なんとレオスはシスティにプロポーズをします!
しかし、ここでレオスはミスを犯してしまいます。システィの夢。そして祖父をdisってしまい、システィに拒絶されてしまいます。涙目になるシスティ。
そして、そこに覗き見していたグレンが乱入!
意義あり!!
「詭弁ぬかしてんじゃねぇぞクソ野郎!お前はお前の信じる道を行け!お前の人生の主人公はお前自身だってことを忘れんな!」
名言と共に覗き見野郎が参上です。
そこから、この手の展開での伝統ですがグレンがシスティの恋人を演じる事になりました。きっと最終的にグレンは綺麗なヤクザと公務員を両立させる事でしょう。
それに対して納得のいかないレオスは激怒。
『早くシスティに現実を教えてやるべきだ!』という、正しくないかもしれないけど間違ってもいない絶妙な理論で怒ります。
そして、2人は決闘を行う事に!
逆玉を目指して!
レオスとの決闘のために生徒に授業を行うグレン。
働かないで飯が食いたい
もし俺がこのクラスの生徒ならシスティーナに対するストレスがたまる事間違いなしなわけですが、何を考えているのかこの講師は。
まぁここへきてもう1回ルミアがさらわれるよりはマシかなぁ。次はシスティが拉致監禁されるんだろうか。
どうやら魔導兵団戦とやらで勝負する模様です。
そして場面は変わり、グレンとアルベルトがなにやら難しいお話を。
虚しい飲み会
この2人がそろうと、いつも『核に触れずに上辺だけで会話する』という会話の流れになるので聞いててよくわからなくなるのですが、今回もそんな感じでした。俺にはわからない過去の話を途切れ途切れに。
で、どうやら『天使の塵(ちり)』とやらが最近この街に持ち込まれているようです。
あのクスリの製法はあの時の事件で封印したはずなのに・・・。と。あいまい。
で、天使の塵・・・。つまり『エンジェル・ダスト』は、実在します。俺達の住む現実世界にも存在する麻薬です。
フェンサイクリジン(フェンシクリジン、英語: Phencyclidine、略称: PCP)は、ベンゼンとシクロヘキサンとピペリジンが結合したアリルシクロヘキシルアミン系の解離性麻酔薬である。俗にエンジェルダストと呼ばれる。 wikiより
だそうです。勉強になるなぁ。なぜか、異世界の話より意味不明な単語が並んでいる気がします。ただの名詞のはずなのに・・・。
セラという女性
ここから少しグレンの回想。セラという人物と、少しいい感じの仲であった事がわかります。
顔は見えない
このセラという女性。通称『白犬』です。
・・・死んだ昔好きだった女性とよく似た生徒によく似たあだ名を付けて呼んでるとか、もうグレン先生にドン引きですよ。よくもまぁお前そんなに面識無い相手に『白猫』とか言えたな。
はぁぁ!身もだえする!その『白猫ってあだ名にしよう!』と考えた瞬間のグレンの脳内を想像しただけで身もだえがする!絶対に外に見せてはいけない黒歴史ノートを無修正で見た瞬間なわけですよね!
もし将来、システィが『そういえばどうして私が白猫なんですか?』とか聞いてきたらなんて答えるんだこの人は!『昔・・・。好きだった人を白犬って呼んでて・・・。』とか言うのか!?
まぁでも、あくまで心の中だけで留めておくという話なら、グレンの気持ちも理解出来ます。『男は名前をつけて保存』とはよく言ったもんで。
でも、こういうのって絶対に外に出してよくない心の大切な部分ですよね!?実在しない穴を開けて恥ずかしい名前付けた。みたいな。一番まぶしいあの星の名前は、僕しか知らない。みたいな。
そして黒幕
そこから場面は変わり、馬車的な乗り物の中。どうやらレオスは悪い奴でした。知ってた。
なにやらレオスと怪しげな話をする怪しい人物。
きっと自分もヤルタイプの売人
目つきがもう明らかにアレな人ですが、なんかこう、ここへきてようやく『頼りがいのある悪人』が登場したような気がします。これまで出てきた敵みんなしょぼいからね。
で、なんか久しぶりにEDの曲が流れて今週は終わり!
次ページから感想です!
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