【アリスと蔵六】10話『小さな女王』感想 この辺から好き嫌いが分かれると思います。俺は好き
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はい!そんなわけで、今回の記事はアリスと蔵六の10話『小さな女王』の感想になります!
今週は夜勤です。仕事が過酷すぎてヤバイ。記事を上げる時間が微妙に先週までと違うのは、社会が悪いと考えてください。
前回のあらすじ
樫村家にあさひとよながが遊びに来ました。テンションめちゃくちゃ上がる紗名。
一方、羽鳥と歩の話は恐ろしく暗い。小学校3年生が背負うには重い業でした。助けに来てくれた内藤さんも追い返してしまって取り付く島もない。
そしてついに、謎の空間で歩と紗名が接触します。
せっかちな人に3行で10話を説明
歩をワンダーランドに捕らえました
なんでもありすぎてとんでもない世界
羽鳥もワンダーランドに捕らえますが、どうやら出られなくなりました
10話内容
わけのわからない方法でわけのわからない場所に歩を捕らえ、わけのわからない事を言う紗名。
亀が可愛いけど怖い
「ここどこ?どうやってやったの?」
と歩。たぶん説明されても理解出来ないと思いますよ?
「ここは、ワンダーランド!お前を捕まえるために作った場所だ!この部屋では全部私の思い通りになる!ここでは絶対!誰にも私には勝てないぞ!」
この辺から『なんとなく不思議パワー』で納得するしかない部分が増えてきます。こういうのが苦手な人もそれなりにいると思います。俺は好きなんですけどね。
この5億年ボタンでも押したのかという世界でしばらく反省する事を命じられる歩。こんなとこで放置とか頭おかしくなりますよ。そもそもそんなに悪い事してないのに。
歩を置いてどこかへ行こうとする紗名を必死で止める歩。
「待って!謝るよ!お願い!話を聞いて!」
「はぁ~?知るかそんなの!早く離せぇ!」
「謝る!ごめんなさい!僕、君の事ずっと探してたんだ!その不思議な力のこと、何か知ってるなら教えてください!僕の・・・。僕の一番大事な友達が今、すっごく辛いのを我慢してるんだ!」
ここ最近の出来事から『一番大事な友達』というワードに反応を示す紗名。しかし、少し動揺したものの歩を許す気は無いようです。力では勝てないので能力で排除する事に。
鳥かごの中に
突然謎の力で歩を吹っ飛ばしたかと思ったら、でかいキノコの上に落下。ポヨーンと跳ねた先は線路の上で、結構至近距離で汽車が!
死ぬわ
あやうくグロい意味での18禁になりそうなところをなんとか回避。線路から周りの湖?のような場所へ飛び込みます。
どこまでも深い水の底に向かって沈んでいく歩・・・。と思ったら、なぜかまたさっきの場所に戻ったかと思ったら大きな鳥かごの中に閉じ込められました。
閉じ込めた歩に向かってブチ切れる紗名。
しかし・・・。
怒る紗名に対して、素直に謝る歩。それが気に入らない紗名。どないせぇっちゅ~ねん!
理不尽女王
蔵六達をヒドイ目に合わせた奴らに仕返ししたい!→実際捕まえたけど、思ったより悪い奴でもない→でも仕返ししたい→でも悪い奴でもない
という感情のループに陥った紗名。完全に感情を持っていく場所を無くして気持ちを爆発させる紗名でしたが・・・。
そこに、そんな女王も一発で黙らせる恐ろしい男。蔵六が登場。
もうダメかもしれない
「おい!なんだこれは。うちのトイレをどこにやった!」
超絶広くリフォームしてやったぜ!・・・と言うわけもなく、無言で逃げようとする紗名。捕まえる蔵六。そんな様子をなんとなく見守る歩・・・。
と思ったら!次の瞬間歩は原宿のクレープ屋の前にワープ!さっきまでワンダーランド(樫村邸トイレ)にいたのに!まるでオンラインゲームの接続不良のようですよ。
せっかくだからクレープを買った歩。横断歩道の前で呆然と立ち尽くします。なんだったんださっきまでのアレは・・・。
しかし!不思議の国は、君が謝るまで追撃をやめない!(何回も謝った)
うさぎさんが追ってきた
紗名の声で呼び止められたと思って振り向いたら、謎のウサギがいました。
可愛い
俺が歩ならもうこの辺で頭おかしくなりそうですが、結構順応力の高い歩は割と素直にこの状況を受け入れます。すげぇな。
うさぎの姿の紗名と会話する歩。
羽鳥の事、学校の事、もしゃもしゃの事・・・。
最終的にはうさぎにクレープをあげた事で『いい奴っぽい』認定された歩。判断ガバガバ。ちなみにこのうさぎは紗名が寝ながら遠隔で操作してるっぽいです(感覚の共有あり)
心の隙間を自分で埋める
一方、能力を使って母親を操り、その母親に甘える羽鳥。もはや重症。
すると、そんな羽鳥の目の前に突然謎のドアが現れます。
怖いなんてもんじゃねぇよ
恐る恐るドアを開けてみると、そこには・・・。謎の異世界が広がっていました!
浮遊する島、空を飛ぶクジラ・・・。あれが17種のケモノ(違う)
羽鳥の目の前に時計を持ったうさぎが現れました。そのうさぎについていく羽鳥。途中振り返った時に見える母親がホラー。
一方場面は樫村家。パっと見た感じ5枚くらいのホットケーキを焼いた蔵六。これが美味しそう。みんなで食べようと紗名を探すが見つかりません。
押入れのドアを開けると、そこに小さなドアが。どうやらワンダーランドver2。蔵六と早苗がなんだこれ?と不思議そうに見ていると、ドアの中から手紙を持ったうさぎが現れました。手紙には一体何が・・・?
紗名vs羽鳥
ワンダーランド内の、なぜか妙にへなちょこ空間にたどり着いた羽鳥。そこに待っていたのは・・・。
誰?
自称『凄く怖い大人』として羽鳥に仕返しをしようとする紗名。vs歩と同じようなノリでいこうとしますが、羽鳥にはまったく通じません。
ファンタジー&ギャグ路線でここへ来た紗名に対して、完全シリアスで返す羽鳥。重さが全然違う。あっと言う間に正体も見破られました。
悲しいくらいの語彙力の差。『お前は悪い奴だ!許さん!』くらいしか言う事の無い紗名に対して、死んだ目で恐ろしくネガティブな言葉を並べ続ける羽鳥。
36のオッサンでもそんな話し方されたら絶句するわ。
そんな2人の会話の中で、うっかり紗名が歩の事をもらしてしまいます。
信じていたはずの歩にまで売られたのかっ・・・!もはや羽鳥のネガティブはとどまる事を知りません。
「命令よ!あゆちゃんが喋ったの!?答えなさい!」
能力を使って強制的に口を割らせようとする羽鳥。しかし、紗名の鏡の門と相殺。お互いの能力を打ち消しあった結果、紗名が作ったエリアが崩壊!深い穴の中に2人で落ちていくことに・・・。
京都に巨大観覧車が!
場面は変わって、謎の研究所っぽいところでなにやら異変を感知。凄腕変態ストーカー事山田さんが大慌て。
そして、突如増えるアリスの夢。さらになんと・・・!
どえらい事に!
京都市内(たぶん駅前付近)に巨大観覧車が突如出現!!
・・・と、ここで、ちょっとアニメと関係無い話をしたいのです。
ご覧の通り、アニメの観覧車はごく普通のどこにでもある感じの観覧車ですが、漫画版の観覧車はこれと少し形が違います。
これが漫画の観覧車なのですが、全国3000万のこのブログの読者の方ならちょっと不思議に思いませんか。この観覧車、どっかで見た事あるような・・・。
まぁ、真相はわかりませんけどね。
でも、漫画版の京都大観覧車のモデルは『イーゴス108』だと思うんですよ。という話。
羽鳥と紗名失踪
ワンダーランド内から帰ってこない2人を心配して、外の世界の大人達は2人を探し始めます。
蔵六もとりあえず足で近所を探してみますが見つかりません。まぁそりゃそうよ。不思議の世界にいるからね。
そんな蔵六に、一条さんから電話が。
久しぶりの一条さん
ここで一条さんから『ワンダーランドに異変が起きていておそらく紗名がそこに閉じ込められている』という事と『もう1人一緒にいる事』が告げられます。
不思議に思ったのですが、蔵六に『ワンダーランド』って言って通じるんですかね?説明するシーンてあったっけなぁ?
とにかく、そこに紗名がいるという事を一条さんから聞いた蔵六は、迎えに行くと言い出します。
「ちょっと待ってください!今ワンダーランドは膨張を続けていて危険な状態なんです!」
「だったら尚更だ!子どもが出られねぇで困っているんなら迎えに行くのが大人の役目ってもんだろう。」
かっこいい蔵六。
一方ワンダーランド内
なんとか無傷で助かった紗名と羽鳥。
可愛い
もう紗名が凄いのはよくわかったから、早く帰らせてほしいとお願いする羽鳥。
しかし・・・。
「あのな・・・。たぶんだけど、私達・・・。帰れない・・・かもしれない。」
とここで今週は終わりです!
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