【終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?】10話『いまこの時の輝きを』 感想 いい最終回だった!そうだろう?来週は、5年後のエピローグが始まるんですよね!ですよねぇ!

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はい!そんなわけで、今回は『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』の10話です!

なんか最近暑かったり涼しかったりで体調が変になりそう。みなさんも気をつけてくださいね。

前回のあらすじ

少しずつ失われていくクトリの記憶。トロールに伝わる謎の奇祭にて綺麗なドレスを着たクトリはとても綺麗でした。

いよいよ地上へ向かう事に。この面子は、まさしく1話冒頭のチーム。さて、どうなってしまうのか・・・。

せっかちな人に3行で10話を説明

複数の妖精兵と同時に色欲の夜を過ごしたヴィレム
愛人秘書官殿はその力で兵士達を虜に
いい女だな。結婚してくれ

10話内容

ついに地上組と合流したヴィレム達。ここ最近の出来事を知らない地上組は、そもそもヴィレムが誰だかわかりません。

ナイグラートの旦那か!!

特に秘密にする気も無いのか、自分が人間族である事をあっさりバラすヴィレム。でもとりあえず、そんな事よりお前らに確かめたい事がある。

そう言って、例のあの『習得には時間がかかる』といわれる秘技マッサージを披露。

こうして性感を高める事により、魔力を効率良く使えるようになる為のマッサージなんですよ?魔力の流れを良くするために必要な施術ですから我慢してください。大丈夫ですよ。ここからでは見えませんから。え?いや、途中で止めたらまた最初からになりますよ?みなさん我慢なさってますから大丈夫ですよ?こうして中から良くしていくんですよ・・・?

というようなやりとりはありませんでした。が、なかなかエロスなマッサージでした。

あくまで個人の意見ですが、どちらかと言えばマッサージ中のラーンのエロさよりも、全然信用していない相手に対してほとんど裸になるまで服を脱いで言う事を聞いた。というシチュエーションに興奮します。

そら邪念も出るわ。

それとこれとは別の話

ヴィレムの魔法の技に取り乱した後なのに、人間族なんてちょっと信用出来ないというラーン。

ややおこ

ここのやりとりで、ラーンが『世界を滅ぼした大罪の一族を受け入れる方がどうかしている』と言いますが、この辺の種族間の感情がよくわかりません。

人間族が世界規模でクズ扱いされてるのはなんとなくわかりましたが、レプラカーンはそもそも人間の真似事をしている種族とか言ってませんでしたか?

そもそも、レプラカーン自体が僕っ子大賢者の話から人造の生物?なのだと思うんですが、生みの親に対してどう思っているのでしょうか?というか、大賢者も人間ですよね?

『世界を滅ぼした(かもしれない)人間族に対する悪感情』というのが、レプラカーンとその他の種族とは結構違う立ち位置になるんじゃないのかなぁと思うんですがどうなんでしょうか。やはり人間を良く思っていないんですかね。

「人間族がどうやって17種のケモノを世界中にばらまいたか、覚えていますか?」

とヴィレムに質問するラーン。しかし残念ながらヴィレムは石になってたのでその辺は詳しくありません。

ラーンが語る、ケモノによる被害はこんな感じ。

『獣が登場し、数日で世界から島が2つ消え、週が明ける頃には国が5つと島が4つ。海は2つ消え、次の週が開ける頃には、地図が意味を失くしそう時を待たずして人間は消滅した』

だそうです。驚異的すぎるやろ・・・。島が2つ消えて海が2つ消えたら何になるんですかね?平地になった。という事でしょうか。恐ろしい。

そもそもの『ケモノとはなんぞや?』という部分に触れようとするラーンでしたが、どうにも謎が多い。

『何かしらの生物兵器と聞いている』というヴィレムと『だったら素体となる生き物がいるはずだ』というラーン。何を元に・・・?

別行動する愛人と技官

遺跡の調査隊の様子を見にいく。というヴィレム。クトリは船で留守番になりました。船を散策していると、ちょっとやさぐれた感じの兵隊さん達に絡まれるクトリ。

シルバニアファミリー すさんだ傭兵部隊シリーズ

これがもし薄い本ならヴィレムが帰ってきた頃にはクトリはWピース間違いなしですが、これは健全なアニメなのでそういう事はありません。

それにしても、体毛ふっさふさの種族なのに頭には髪が乗ってる事が不思議でなりません。

やはり技官殿付きの秘書官殿なんてまともな目で見られていないようです。

一方、調査隊のテントではグリッグと心の広い一位技官殿が口論していました。

どうやら、7人以上で地下に潜ってはいけない。というのがサルベージャ業界の鉄則だそうです。それを破って、追加の調査隊を地下へと勝手に送り込んだ一位技官。

全編通してフラグを折り続けてきた実績のあるアニメですが、それはあくまで主人公一向に対しての話。モブには容赦ないので、おそらく大変な目にあう事でしょう。

故郷を想う

今でこそもはや見る影も無い荒廃した地ですが、500年前のヴィレムの故郷です。景色に過去を重ねます。

もう戻らない日々

一方、船内ではここ最近磨き続けてきたクトリの女子力が火を吹きます!これまで荒れ果てたキッチンだったのが、匠の手によりピカピカなキッチンへと生まれ変わりました!なんという事でしょう!

女子力ってむねキュンにゃ?

戦闘続きで命のやりとりの現場の男達にとって、クトリはまさに女神。女子力神。部屋やら服を綺麗にする事で一瞬で兵士達の心を掴みます。

何事もない、平凡な時間が過ぎていきます。が・・・。

地震が発生し、クトリになにやら異変が。

リーリァ・・・。

こういう話だってのをちょっと忘れてただけにショックです。

そしてアイキャッチ。背景が真っ黒に・・・。

そこから、回想?というか不思議ワールドの映像に。

エルクとクトリとリーリァ

ベッドに眠るエルクと、それを倒しに来たというリーリァ。両方の髪が赤いのが気になります。最終的にクトリはこのどちらか、また、他の何かになってしまううのでしょうか?

なんとなく似てる

突如空間を切り裂いて出現したリーリァ。エルクに向かって切りかかりますが、果たして結果はどうなったのか。

そしてベッドで目覚めるクトリ。まだ大丈夫。自分が誰だかわかっています。

船内の食堂で兵士達にご飯を作るクトリ。もしアイセアがここにいたら冷やかされる事間違いなし。

そして、なぜか不機嫌なヴィレム。焼もちとかなかなか可愛い。クトリの高い女子力に魅せられた兵士達は、すっかりクトリ派に。外堀から埋めていくスタイルのクトリさんマジ凄い。

女子力の快進撃はとどまることを知らない

さらに、兵士達のシャツにアップリケを付けるクトリ。あまりの人気に順番待ちが発生。

警備員まで

ここでもノロケをぶっこんできます。見事に裁縫をするクトリに対してラーンがこんな質問を。

「クトリ?1つ尋ねても?なぜ地上へ?ヴィレムという方の為ですか?あの方に命を救われたから・・・。」

これに対してクトリは。

「あの人、余裕があるように見えていつも必死で。ほんと不器用で。色々考え過ぎで。だから、何ていうか・・・。」

裁縫の絵面も相まって、クトリちゃんマジ嫁。このままなら、なんの問題も無い日常ほのぼのアニメなのですが・・・。

ロリコンがバレる

一方、膨大?な量の荷物の中からクトリのためにダグウェポンを探すヴィレム。もうこいつらは・・・。ほんとしょうがないので、幸せになればいいと思います。

そんなヴィレムを手伝おうとするラーンとノフト。

根はいい奴ら

「色々聞いたんだ、あんたのこと。チビ達の面倒見てくれてんだって?」

「・・・ったく。他に変な事聞いてねぇだろうな?」

「う~ん・・・。あんたとクトリがいい雰囲気とか、アイセアがあんたを幼女趣味って言ってるとか?」

しょうがないよね。事実だからしょうがないよね。

手伝ってくれるという2人に対して、1人で大丈夫だと断るヴィレム。どうしても自分の力で見つけたいらしい。ロリコンのくせに!!

そして、ついでだから2人にも剣を持ってくるように言うヴィレム。いい人だなぁ。

真実が見える

1人ノフトの剣を調整するヴィレム。そこに愛妻が弁当持ってやってきました。

キミって呼ばれるのが好き

クトリが何もしないと、本当にヴィレムが役立たずの愛人を連れ込んだと思われてしまうのが嫌だったクトリ。今回の船旅でもはやナイグラートに勝ち目は無くなった。

どうやらラピデムシビルスも発見。でもこれ一位技官の物なんでしょうか?これだけ1個貰って帰るとかできるのかしら。

最近激務で死んだ目になっていると評判の俺としては、この健康になる剣はとても欲しい。自分にとってのベストコンディションってどんなのなのか、もう想像もつかないよ・・・。

そして、この調整で恐ろしい事実が明らかになります。

「・・・壊れてねぇな。」

そう呟くヴィレム。

「そりゃそうでしょ。壊れてたら今頃、ノフトが大変な事になってる。」

しかし・・・。この剣は同属を殺す事に特化した剣。つまり人間が人間を殺す事にしか使えない剣であるそうです。

なのに、ノフトはこの剣でケモノと戦っている。だからどこか壊れてるんじゃないかと思ったのだが・・・。でも、剣は壊れていなかった。そして、この剣は人間殺し・・・。

つまり。

ケモノの正体は、人間なのではないだろうか・・・?

恐ろしい事実に行き着いたヴィレム。俺なら帰ったら即僕っ子を殺しに行くところです。

そして、何かのスイッチが入ったヴィレム。

結婚してくれ

クトリにプロポーズしました。

「やっと見つけたんだ。守りたいと思えるものができた。帰りたいと思える場所ができた。自分は、まだ生きていていいんだって。生き続ける、価値と資格があるんだって。ようやく実感できた。だから・・・。お前を幸せにしてやる。」

絶望するシーンなのかなと思ったら、なぜか前向きな話になりました。このプロポーズをクトリも承諾。

ここで、ついに究極のフラグが立ったといっていいでしょう。

俺、この戦いが終わったら結婚するんだ・・・。

来週はきっと、このプロポーズから5年後、なんかちょっと小さい子供を抱きかかえたクトリと、ちょっとだけ老けたヴィレム。そして、その子供が大きくなったら食べてやろうと狙ってるナイグラートや、子供と一緒にはしゃぐ妖精倉庫の幼女達。

いつ侵食がおきても大丈夫なように家宝として大切に保管されているラピデムシビルス・・・。

って話になるんですよね!?

そしてED曲が流れCパート。

調査隊の面々が食べられました。

今週は終わり!次ページから感想。