【Dr.STONE】第15話 『石の世界の2つの国』感想
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はい!そんなわけで、今回はDr.STONEの15話です!
前回までのあらすじ
復活したばかりの千空が、どうして自分の石化は解除されたのか?を考え、どうやらカギは硝酸にある。という事に気付きました。
大樹を復活させようと頑張る千空!そして舞台は現在へ・・・。
第15話内容
千空の過去編から、舞台は現代に。降り続いていた雨がやみ、ついに・・・。
千空が復活を遂げます!
頚神経破壊されても、そこが石の状態でありさえすれば復活液をかければ修復される。という事が千空自身の身をもって証明されました。
『石化の修復能力は思った以上に高い』
それに対して、大樹が言いました。
「石鹸作った時に言ってたじゃないか。いやむしろ!この石化こそまさにその医者がわりの命の石・・・。Dr.STONEじゃないか!!」
と。
ここで千空が気付きます。
『石化が解ける時周辺もろとも修復される』なんともご親切な科学現象じゃねぇか。俺はずっと考えてた。誰が人類を攻撃した?誰の攻撃だ?
だが・・・。
これは本当に『攻撃』なのか・・・?
運命は別れる
修復能力は高いですが、割れた石像をくっつけて石化を解除してもバラバラ死体になるだけのようです。
と、ここで千空は考え事。なにやら思いついたようで、杠(ゆずりは)に指示を出します。その内容を聞いてこんなリアクション。
ちょっと可愛い。
で、その指示の内容は杠だけが知っていて、大樹と読者には内緒です。でも、まずやるべき事が決まりました。
大樹&杠は、司の元へと戻りこれから司が築いていくであろう『司帝国』のスパイになる。という事。
そして千空は、ここで2人と別れて狼煙を上げた人達を仲間に引き込んで、潜伏しながら『司帝国』に対抗するための『科学革命軍』を作るんだ!
という事になりました。
1人離れる千空を見送る大樹。
「とうぶん会わん事になるな!何週間か、何ヶ月か・・・。ひょっとしたら・・・。」
ここで思わず大声で千空の名前を呼ぶ大樹。しかし、司に聞こえてはマズイので叫ぶのはグっとこらえ・・・。
千空に見えるように拳を高くかかげる大樹。
それを見て、杠に作ってもらった旗を掲げ応える千空。
で、今週は終わりです。
感想
千空が復活するのはまぁそうだろうと思ってましたが、まさか別れる事になるとは・・・。杠が千空から任されたミッションの内容も気になりますね。
あと、今回千空が疑問に感じた『これは本当に攻撃なのか・・・?』という事。
高い修復能力を持つ石化なので、治療の目的なのかもしれないし、例えば何かに汚染されてしまう事が決まっていてそれを防ぐための石化だったのかもしれないし・・・。
先週も書きましたが、この漫画の面白いところは『ご都合主義をそのままにしない』というところ。『よくわからないけど治った』という事実を、よくわからないままにしない。
最終的に解き明かされるかどうかは置いといても、それには必ず理由があるはずだ!という方向に話が進んでいきますね。
あまりに都合のいい親切設計の石化について、本当にこれは攻撃なのか・・・?と思ったり。
大樹と杠はこれから司の元に戻るようですが、果たして司は受け入れるのか?明らかに怪しい動きだと思うんですが、千空の生存をバレずに上手くやっていけるんでしょうか?
最後のページの拳を突き上げる大樹と、それに応える千空がかっこよかった。
そして、千空の運命やいかに・・・。そろそろ新キャラ登場ですかね!楽しみですね!
来週をお楽しみに!
1話試し読み
試し読みが出来なくなってましたよワオ・・・。でもリンクが死んでただけなので、また読めるようになると思います。
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単行本が7月4日に発売されますよ!
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