【異世界食堂】 3話 『ミートソース/チョコレートパフェ』 感想 パスタとパフェ!ファミレス回!

これまでの記事はこちらから

異世界食堂

はい!そんなわけで異世界食堂の3話です!

週末一気に更新してやるぜ!と思ってたらまさかの休日出勤!鬼か!

前回のあらすじ

毎週深夜に飯テロを行う極悪非道な洋食のねこや。前回は、揚げ物2連発という許されざる蛮行を行いました。

果たして今回はどれほどの犠牲者が出てしまうのか・・・!

せっかちな人に3行で3話を説明

今回の料理はミートソースとチョコレートパフェ
お客は商人の祖父孫と病弱なお姫様
ファミレス行きたい

3話内容

前半のお客さんは商人の祖父と孫。

の前に、まかないで『カルボオナーラ風』のパスタが登場します。騎士のソースとか騎士のパスタとか、その辺はよくわかりません。


パスタ食べたい

それはともかく。

冒頭とりあえず商人とその孫の背景が語られます。商人のトマスさんは、小麦の麺料理を庶民の料理から王侯貴族の主食にまで吊り上げた敏腕商人。

しかし、その『麺料理』とやらが実はねこやからのパク・・・味に感動した店主は自分の世界でもパスタ料理を再現しようとする情熱の人だったのです!

とりあえずコーヒーから始めるお食事タイム。なかなか優雅です。でもコーヒーは異世界のお茶ではないと思います。

商人なので、商売もするようです。異世界の食材と今月の売り上げを交換する店主。1ヵ月の売り上げを全部!?と思わないでもないですが、そもそも異世界のお金を日本に持ってきても使い道がない。という事情があるのかもしれません。

で、ここでトマスさんとその孫がミートソースパスタを注文。やってきました飯テロ&食レポタイムです。


美味しそう

(な、なんだこれは!ソースで煮込まれた肉の良質な油の旨味が、口の中に広がっていく!肉を取るためだけに育てられたかのような、柔らかく、旨味が強い牛と豚の肉!)

(それをともに炒め合わせて煮込むことで、風味の違う2つの肉が互いに混ざり合い、どちらかの肉だけでは出せぬ味となっている!)


孫の名前はシリウスといいます

(そして、ソースの根幹をなす、煮込んだ異世界の野菜・・・。煮込まれ、潰されることですっかり液状になったそれから出るのは、旨味を含んだ酸味とたっぷりの旨味!)

(この真っ赤なソースが肉によく合い、味を引き立てている!)

俺こんな気持ちでミートソースパスタ食べた事ねぇよ。

そして、このソースに使われているトマトは、異世界でいう『マルメット』とかいう食材と同じような味だそうです。そしてそのマルメットは、トマスさんの商会で独占し生産している物のようで・・・。

ま、まさか!これはパク・・・オマージュ!!

ジジィ!てめぇこれダメなやつじゃねぇか!!という感じのシリウスの質問にたいして『だって向こうの世界でも食べたかったんだもん』と返すトマスさん。

食べたかったのか~!じゃあしょうがないよね!ミートソースパスタ美味しいもんね!

さらに粉チーズとタバスコをかけて食べる2人。あぁ!パスタが食べたい!

そして店を後にする2人。これからの商会の未来をシリウスに託す的な会話で前半終了。

お姫様来店

後半は、なにやら高貴なご身分の女の子の話。名前を『アーデルハイド』といいます。

この名前を聞いてハイジを思い出すのは俺がオッサンだからでしょうか。

幼少の頃おじい様に連れられて一度ねこやに行った事があるようですが、詳しく思い出せません。とにかくそこで『雲』を食べたらしいです。

どうやらこのお嬢様は『貧民殺しの病』とかいう俺の心に刺さるタイプの名前の病気のようです。貧困という名の死に至る病。

そんな彼女の前に現れるねこやの扉。

栄養ある物おなかいっぱい食べれば良くなるよ!だんないよ!

というわけで、ねこやにやってきました。

彼女が頼んだ『雲』こと『チョコレートパフェ』が登場です。


美味しそう(モナ王食べながら)

(これは・・・。食べ物というよりは、鮮やかな細工物のようですね。・・・そろそろ、いただきましょうか)

(わぁ甘い!甘いですけど、甘すぎたりはしません!この果物の甘酸っぱさもすごくいい!この焼き菓子と、果物も・・・。一体いくつの味を!)


食べっぷりがいい

チョコも美味しいけど饅頭も美味しいよ!


日本の異世界の名物

そんなわけで大満足でねこやを後にしたアーデルハイド。どうやらおじいさんは凄い人のようです。好きな食べ物はコロッケ。

さらにCパートで見事常連になったシリウスとアーデルハイドの様子が描かれて今週は終わり!

次ページから感想です!