【メイドインアビス】 3話 『出発』感想 お母さんに会いたい!好奇心は止められない!

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メイドインアビス

はい!そんなわけで、メイドインアビスの2話です!

いずれ行われる平和の祭典のために、今の未来ある若者が犠牲になる。アホかと思います。新国立競技場の話ですけどね。残業時間月間200時間越えだったらしいですよ。

やめればいいのに。

前回のあらすじ

リコの母親は『殲滅のライザ』と呼ばれる白笛の探窟家でした。

ライザの白笛がアビスから帰ってきました。笛と共に上がってきた封書の中にあった一枚の紙切れに書かれた謎の言葉。

『奈落の底で待つ』

その真意やいかに・・・?

せっかちな人に3行で3話を説明

いよいよレグも探窟家としてデビューしました
リコはアビスの底へと向かう決心を固め、レグも一緒に行く事に
ついに旅立つ2人。果たしてどんな冒険が待っているのか?

3話内容

様々なアビスの深層の様子が書かれた封書の中に入ってあった1枚の紙。

『奈落の底で待つ』と書かれたその紙を、ちょろまかしてきたリコ。裸吊りでは許されないんじゃないですかね?


秘密会議

ライザが待っているかもしれないアビスの底を目指す決意を固めるリコ。みんなにも協力してほしいの!と協力を求めます。

しかし、それに反対のナット。

「俺は反対だ!アビスの底って・・・。お前軽々しく言うけどな、行ったら二度と戻ってこれないんだぞ!」

行きはよいよい帰りは怖い。アビスから帰還しようとする者を阻む『アビスの呪い』によって、底から上がろうとする者には間違いのない死が訪れます。

しかし、リコの決意は揺らぎません。ここのみんなとも2度と会えなくなる。そうわかっていても、やはり気持ちは変わりません。

結構深刻なダメージ音を響かせながら喧嘩をするリコとナット。

とりあえず、明日はレグの初探窟だし早く寝ようよ。という事になりました。

探窟デビュー!

そんなわけで、初めての探窟に出るレグ。ライザの残した封書の中身について考えていて上の空。草ばっか掘ってました。

ナットに指摘され、草でなく隣の平たい石を持ち上げてみるレグ。すると下からこんな物が。


ふわふわに夢中

石の下から出てきた謎のふわふわ。アニメではカットされましたがこの遺物の名前は『姫乳房』といいます。別名『おっぱい石』です。感触がおっぱいと同じらしいです。

1個欲しい。下心じゃないよ。探究心だよ。

そのままの勢いでドンドン発掘作業を進めるレグ。『お祈りガイコツ』とかいうガイコツまで発見。どうやら2000年前の遺骨で、見つかるガイコツはみんなこのポーズだそうです。

流れでナットに『誕生日にまつわる怪談』を聞かされ心底ビビるレグ。ロボなのに。半端な幽霊よりよっぽど信じがたい存在なのに。

ここでナットに『アビスの底に対する思い』を語るレグ。リコに続きレグまでもアビスの底がどうこう言い出して、怒ってしまうナット。そら反対もするよね。

一方、露骨に元気のないリコ。


ガックシ

この様子にリーダーも苦笑いです。

帰り道、探窟を行っても記憶が戻らなかった事について考えるレグ。自分自身の記憶を取り戻すためにも、リコと一緒にアビスの底を目指す事を決意します。

しかし、アビスの底を目指すと言ってもそもそもアビスについてよく知らないレグ。

各層についてシギー先生の解説を受ける事に。

院長室からちょろまかしてきた最新のアビス地図を元にシギー先生の講義が始まります。

まず、1350mまでが1層。簡単に1層とか言うけどもうこの時点で結構深いですよね。2層には誘いの森。上昇付加がキツくなり、赤笛がここまで降りると『自殺扱い』になります。

そしてそのまま逆さ森に入り、その後は3層。立ちはだかるは4000mを越える垂直の壁。そんなもんどうしろっちゅーねん。

そして次に4層。黒笛がここまで来れます。深度は7000m。次の5層は白笛だけの世界。ここから戻った人は数えるほどしかいません。

次が6層。ここから先は行ったら帰ってこれません。なぜなら、上昇負荷で死ぬからです。これより先に進む事を『ラストダイブ』といいます。

どう考えても絶望的な旅ですが、リコはお母さんに会うためにこの道のりを行こうとしています。

ここでもまたナットと喧嘩に。

「お前のかあちゃんとっくに死んでるんだよ!」とか言っちゃったからね。でもしょうがないよね。心配だし。

部屋を飛び出すリコ。呆然とするナット。

そして出発の日が

施設を抜け出し、いよいよ出発の日です。相変わらずリコとナットは喧嘩したまま。しかし、もう2度と会えないかもしれないのにそんな別れでいいのか?と言い出すレグ。ロボなのに人の心のわかるイケメン。


他意のないハグ

リコも本当は嫌ですが、ナットは言っても反対するしどうしていいのかわからない。シギー先生もいるのに抱き合ったままイチャイチャする2人。近すぎるスキンシップがリコのうりです。

でもそろそろ出た方がいいんじゃない?とシギーに促され、いよいよ出発するリコ達。

まずリコが。次にレグが・・・。と思ったけど、なにやらやり残した事があるとかで後で出発しようとするレグ。

最後に、ナットの部屋(不在)とキウィの部屋にあいさつに行きました。マメロボ。

キウィの部屋を出た時に、なんとリーダーに見つかってしまいます。トイレに行く途中だ。とごまかすレグ。リコの所在も聞かれますが、リコはウンコだと答えときました。

とりあえずリーダーをごまかす事に成功し、施設を抜け出せた3人。岸壁街にある『とある場所』からアビスに降りる予定。

しかし、3人は岸壁街に詳しくない。ここで、今回は助っ人の先生をお呼びしました。


即謝る素直な子

ナットは前日の発言を謝り、リコは即許しました。

「いいの!仲直りしたいの!今日でお別れだから!」

・・・そんな事言われたらキツイですよね。泣きそうになる顔をフードで隠して道案内してくれるナット。

ナットはこの岸壁街の出身。以前レグをリーダーに会わせた時の設定は、ナットの実体験を元にした話でした。

いつかこの岸壁街に孤児院を作るのが夢。というナット。

そしていよいよ、アビスに入る場所へと辿りつきました。


ここから冒険が始まる

リコが目指すはアビスの底。そして、アビスの底へと降りたならもう戻る事は叶わない。どう取り繕っても、ここが最後のお別れです。

説得しようと思ったのか、それとも、何か想いを伝えようとしたのか。涙が出てきて上手く言葉に出来なかったナット。

別れを告げるリコ。


また会える。とは言わない

「2度と・・・。2度と会えなくても、アビスで繋がってるから・・・。上にいても、呪われた奈落の彼方にいても・・・。私達、アビスと繋がってるの!ここで生きた事も、忘れたりしないから!だから大丈夫!」

そして、リコとレグは奈落の底を目指す旅に出たのでした。今週は終わり!

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