【ラノベレビュー】この素晴らしい世界に祝福を!3巻 ~よんでますよ、ダクネスさん~
こうして色々書いてるからまぁ当たり前といえば当たり前なんですが、このすばの記事を読みにくる人が多いんですよ。
で、試しに『このすば 原作』で検索したらこのブログの記事が上から4番目に表示されてビックリした。という話。
上からwiki、NAVERまとめ、スニーカー文庫公式で、次がこのブログなので、もはやこれは『このすば 原作』界の大御所と言っても過言ではないのではないだろうか。
でもまぁだいたい1日10人来ないくらいなので、世界のアクシズ教徒のみなさんはちょっと信心が足りないんじゃなかろうか。
そんなわけで、もっとこのすばを充実させるべく、今日の更新は3巻のレビューです!
過去のレビューはこちらから
プロローグ
前回国家転覆罪にて逮捕されたカズマさん。どうやら死刑のようです。
この不当な裁判に救援を!
セナに取り調べをうける
ギルドに王国からの使者が訪れカズマを確保にやってきました。ギルドの仲間は誰も助けてはくれず、なすすべなく逮捕されたカズマ。
カズマの後に同じ牢屋に放り込まれたダストと会話していると、アクアが牢屋に助けにきてくれました。
めぐみんが街のすぐ側で爆裂魔法を放ち、その騒ぎに乗じてカズマを助けにきたのです。
脱出用の道具として針金を渡してくれるアクア。しかし、牢屋の鍵は8ケタのダイヤル式。針金程度じゃどうにもなんねぇ。
脱獄は未遂に終わり、セナからの取調べを受けるカズマ。『ウソを見抜く魔道具』とやらを使われ、様々な質問を受けるがなんとか身の潔白を証明します。
しかし、セナの質問『本当に魔王軍の幹部と交流があったりはしませんね?』という質問への答えで魔道具が鳴ってしまいます。魔王軍幹部に知り合いなどいない・・・ウィズは魔王軍幹部でした。
またしても牢屋に逆戻りする事になったカズマ。その日の夜に再びアクアが糸ノコギリを持って助けにきますがこれもまた失敗に終わりました。
裁判が始まる
取調べで身の潔白を証明出来なかったカズマは裁判にかけられてしまいます。告発人はアレクセイ・バーネス・アルダープ。この街の領主です。
強力な弁護人であるめぐみん、アクア、ダクネスの3人を従えまずが案の定全然役に立ちません。
カズマ達のPTメンバーだけでなく、証人としてクリスやダストに聞き取りを開始するセナ。カズマの風向きは悪いのですが、それにしてもどうにも有罪の根拠が無理やりでこじつけ感がある。このままでは、強引に有罪=死刑にされそうな予感。
しかし、ウソを見抜く魔道具に向かって「俺はテロリストでも魔王軍の関係者でもない!」と言い切ったカズマ。魔道具も反応をしません。どうやら、カズマは無実。裁判長も納得しました。
今回、幸いにも死者も怪我人も出なかったので、流石に死刑を求刑するような事でも・・・。と、セナも納得しました。
が。アルダープの「そいつは魔王軍の関係者であり魔王の手先だ。さあ、その男を死刑にするのだ」の一言で形勢が逆転。
それまでカズマは無罪という方向に動き始めていた判決が、なぜか急に死刑寄りの流れに。アクアが何かしらの不正の気配を感じますが信じてもらえず、カズマは死刑で決定してしまいます。
このままではカズマさん死んじゃうっ・・・!そこに登場したのはいまいち影の薄かったダクネスでした。ダクネスは、謎の紋章を裁判官に見せ、今回の裁判の結果を一時保留にする事を願います。
そして、告発人であるアルダープに、なんでもいう事を聞くかわりに待ってほしい。と願い、ダクネスは自身を犠牲にしてカズマの猶予を手に入れました。
その交換条件として、カズマは自分が魔王の手先ではないと証明する事と、さらに領主の屋敷の弁償。という2つの課題を命じられたのでした。
この紅魔の娘に友人を!
ちょむすけとゆんゆん登場!
裁判が終わって数日後。アルダープに呼び出されて出て行ったダクネスが帰ってこない。ダクネスに恋愛感情は無いがなんだかモヤモヤして面白くない・・・。ダクネスが心配でたまらないカズマ。
とそこに、めぐみんが黒い猫を抱えてやってきます。猫の名は『ちょむすけ』。どうやらめぐみんはこの猫を屋敷で飼いたいようです。
なぜかカズマに懐き、アクアを嫌い、火を吹いて自分で魚を焼いて食べる猫が屋敷に住む事になりました。
改めてアクアとめぐみんに、今のダクネスの状況を説明するカズマ。それを聞いて2人はパニックに。大人の階段登ったダクネスには何があったか聞いちゃいけない事になりました。
そしてそこに突然セナが乱入。街の周りにカエルが大量に沸いて、それの原因はカズマの脱走を手助けする際の連日の爆裂魔法だ!と言われ退治に向かう事に。
結果、魔法を打って動けなくなっためぐみんは喰われ、アクアは追われ、大ピンチの場面になりますが謎の助っ人の活躍でなんとかピンチを脱出できました。
謎の助っ人の名前はゆんゆん。自称めぐみんのライバルで、紅魔族の族長の娘。やがては紅魔族の長となる者!!
紅魔族唯一の常識人であり、友達がいない事と発育が良い事が特徴のエターナルボッチです。
めぐみんのライバルとして、体術勝負を挑むゆんゆん。しかし、カエルの粘液まみれで全身ヌルヌルになっためぐみんに寝技勝負にもちこまれて降参してしまいます。
ゆんゆんを倒し、戦利品を巻き上げためぐみんは、ヌルヌルで生臭い体を洗うためになぜかカズマと一緒にお風呂に入る事になりました。
2人で一緒にお風呂に入っていると、ギルドに受付を済ませに行っていたアクアが帰宅。このままでは2人でお風呂に入っている事がバレてしまう!ロリコン認定されてしまう!
アクアの進入を防ぐためにドアノブに全力でフリーズを放つカズマ。果たして最後の扉は守られるのか!!
ボッチと祭り
見事ロリニートの称号を得たカズマ。相変わらずダクネスも帰ってこないし、ダクネスがいない状態でクエストを受けるのも危険だと街をウロウロしていると、見覚えのある紅魔族の子を見つけました。
露店の串焼きを3本買って1人で嬉しそうにしているゆんゆん。それを見てそっとしておくカズマ。
しばらく街をウロウロしていると、またしてもゆんゆんを発見。どうやら射的の露店に欲しい物があるらしいのですが上手く取れない様子。そこで、カズマがゆんゆんの代わりに景品を取ってあげました。
ゆんゆんに冬将軍のぬいぐるみをプレゼントし、また1人でブラブラするカズマ。次に気になったのは『アダマンタイトを砕くとお金がもらえる』という露店でした。
参加費を1万エリス払い、参加者が失敗するたびにその半分の5000エリスが報酬として上乗せされていく。というルール。
その露店でもまたゆんゆんと出会い、上級魔法でもこれはちょっと無理かな・・・と話をしていると、賞金が20万エリスを超えたところで
「真打ち登場!」
と頭のおかしい子が登場。すかさず周囲の冒険者に取り押さえられました。このままでは爆裂魔法でアダマンタイトどころか露店ごと吹っ飛ばされるので慌てて店主は逃げました。
ちなみに、アクアは路上パフォーマーのお兄さんの隣で凄まじい芸を披露し、お兄さんを泣かせているそうです。
めぐみん、カズマ、ゆんゆんの3人で街を回る事に。歩きながらの会話の中で、ゆんゆんにはふにふらさんとどどんこさんという友達がいる事。また、友達だよね?とゆんゆんのお金で3人でご飯を食べに行ったりする、素敵な関係である事がわかりました。
めぐみんとゆんゆんが一勝負し、家に帰るとそこにはパフォーマーの人生を狂わせて戦利品をゲットして満足そうなアクアがいました。
今日も、ダクネスは帰ってきません。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません